暑中お見舞い申し上げます

投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2008年07月20日 11:47

梅雨明け夏本番。

大変御無沙汰しております。

ブログに関わらせていただいて足掛け三年、

継続の大きな支えだった恩人の作品を鑑賞しました。

今回のご出展は二作。


「西風の恐怖」

西風の恐怖.JPG

「旅路の果」

旅路の果.JPG

更新を怠りながら、
世の中の片隅で、人との交わりを通じて、
社会の矛盾や空しさ、儚さに諦念をもって享受しながら、
漂い流れるように、とりとめのない日々の清濁全てを
伴わせて呑み込んでいくこと、
そういう当然の営みを、
自分はこつこつと続けていけないのではないか、
社会で生きる力が大きく欠落しているのではないか、

思うに任せないことに、傷つく覚悟すらなかったのではないか、

そんなこんなことを思うように表現できない自分の筆力や無才にもやりきれなく、
ぐるぐると脆弱な精神を呪いたくなる時間を過ごしていました。


まわりの方々の、
不撓不屈の精神で、苦難を渾身の力で受けとめながらの、八面六腑の大活躍ぶり、
臥薪嘗胆の様を知るほどに落ち込んでいました。

この年齢になって、人と比べたり焦ることがどんなに愚行で醜いか、
心では理解していても、、、です。

同じ病に懊悩しながら、描きあげられた作品の前で、
一心不乱に打ち込めるものがあるっていいなあ、
そして、そういう珠玉の作品に出会える「生かされている今」にありがたい、
と素直に思いました。

マイペースでぼちぼちとやっていきますので、またどうぞよろしくお願いいたします。

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コメント

真木様
ご無沙汰でした。
またどうぞよろしくお願い申し上げます。

真木さん、こんにちは。
体調を崩されたのかと心配しておりましたが、お久しぶりの投稿に安心しました。

“「伝えたい思い」を、その「思い通り」に「相手に伝わる」ように「伝える」”ということは、
一応伝えるということを業としている私にとっても本当に難しいことです。私にはそんな資格がないんじゃないかといつも自己嫌悪に陥っています。日々課題です。

でも、真木さんの投稿は、いつも楽しく読ませていただいていますし、とんとんとのエピソードは微笑ましく、また考えかたの刺激になったり参考になることも多々あります。
ということで、ぼちぼちの再開を楽しみにしております。
(そういう私はこのブログに連載枠をいただきながらちっとも更新できず、すみません)

川口様
早速にありがとうございます。
破門されなくてホッ(^^;)
こちらこそ、どうぞよろしくお願い申し上げます。

コメント公開を溜め込んだため
森さんのコメント公開が真木さんのコメント公開と一緒になってしまいました。
失礼いたしました。

今どき、まきの上に正座する人はいませんよ。
まして真木の上を行くような元気なひとも少ないと思います。
ぼちぼち行きましょう。

やっと一休みできますな。
川口先生の投稿は非常に勉強になるのですが、意気地なしにはコメントできないもので。
というわけで、肩の力を抜いてやってください。

森まどか様

ご無沙汰しておりました。お忙しい中、お心遣いのコメント誠にありがたく嬉しかったです。

『メロメロ・・』楽しく拝読しています。「まどかさん、素敵だねえ」と家族で話しています。

大昔?の私もそうだったように皆が憧れるお仕事の第一線で、長くご活躍される裏にはご苦労や、人並みならぬご努力あってのことと改めて胸を打たれました。

暑さ厳しい毎日ですが、どうぞお身体を大切になさってお仕事続けてくださいね。
応援しています!!


川口様、ご配慮恐れ入ります。いつも、ありがとうございます。

しんちゃん様、
コメントありがとうございます。
正座できない自分にもっと早く気付くべきだと笑ってしまいました!

ひとやすみ様
せっかくの小休止、お茶も出せずスミマセン m_m
またいらしてくださいませ。

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