現場からの医療改革推進協議会

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年11月09日 23:54

8日、9日と表題のシンポジウムに参加してきました。
今回は立場を異にする方々も大勢傍聴に来ていると聞いていたので
その方々からも意見表明があって活発に議論が行われるかと思っていたのですが
結局は立場の近い人どうしの話し合いになってしまって残念でした。


懇親会などで名刺交換した方々のほとんどが
雑誌のことは知らないのに
「メールは読んでます」というので何だか複雑な心境になりました。

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コメント

>雑誌のことは知らないのに
>「メールは読んでます」というので何だか複雑な心境になりました。

そ、それは、きっと首都圏以外在住のかたがたなのでは??
あるいは、動線の中に待合室が はいっておられないとか??

シンポジウム消化不良を起こしそうなので馳せ参じなかったのですが
ちょっと正解だったかな、なんて思います。
25日の講演には参ります。

>忍冬様
コメントありがとうございます。
そうですねえ。
医療者が言いたいことだけ言って終わったという感じがしています。
一般国民との統合の道のりは遠いと言わざるを得ません。

川口様

お返事ありがとうございます。お礼と申すのもなんですが、
あるところにお薦め本として「ロハス・メディカル」を
一番に挙げさせていただきました。詳しい話はまだちょっと
書けなくて、すみません。

>一般国民との統合の道のりは遠いと言わざるを得ません。

「専門知と公共性―科学技術社会論の構築へ向けて―」藤垣裕子著
 東京大学出版会3570円が、医療者にも非医療者にもよいテキストに
なると思います。

私はお医者さんから「もしかして私って家畜人ヤプー?」みたいな
印象を受けたことがあって、それに対する考察にこんなものを書いてみました。現行の日本のシステムでは、溝は埋まらないかもしれませんね。
http://soshihouhou.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/vice-versa.html

>忍冬様
シンポジウムから数日経過して
ふつうの患者さんに届いてないという意味では
実はロハス誌も、五十歩百歩でないかという自省を覚えるようになりました。

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