県民の皆様へ

投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2008年11月18日 23:30

朝から、3年生の授業。
卒業研究発表1ヶ月前なので、今月から週の半分(2コマ分)は発表準備に当てています。

『診療情報管理士の役割と必要性』というテーマで考察していた男子学生の文章に、

完成度の高い診療情報が、医師のサポートのみならず、患者へのインフォームドコンセントの助けになる、、、、、、専門用語をわかりやすい言葉で話せる翻訳者のような存在になりたい、、、、、有限な医療資源を大切にしなければいけないことを医療者にも患者にも周知してもらえるようになりたい

という行がありました。
ぎこちない内容だけれど、嬉しい気持ちになりました。

トントンが小学校で『県民の皆様へ』というチラシを貰ってきました。

健常者にとっては、ゴミ箱行きの紙切れ、無知、無関心事項かもしれませんが、
何もしない、語りかけないよりはずっといいと思います。

夕方は防犯パトロールお当番。
午後4時半になると、すっかり薄暗いのに、3年生ぐらいの女の子が一人で下校するのは、本当に危なっかしいし心配です。

パトロールを終えて、トントンと近くの小児科へインフルエンザ接種にダッシュ。
ずっと気になっていたのです。
わざわざ大学病院で主治医を煩わせるのも気が引けるで、私も一緒に接種してもらいました。やれやれ。

夜になって、後期10月に入ってから月曜ばっかりお休みが重なり、その調整に他の講義時間を割り振ってもらったら、それが水曜日の午前中、次回の外来日に重なってしまうことを失念していたことが判明。

急いで主治医にメールしたら、早速の返信をいただきました。

体調が心配ですが、大丈夫ですか。どのようにでも対応可能です。ご都合のよろしいタイミングで来て頂ければ結構です。あらかじめどのようにするかだけ教えておいていただくと助かります。

まったく、もぉ!バチが当たるぞ! 
インフルエンザを打ってもらうより、はるかに迷惑かけているじゃないか、と激しく自己嫌悪したのでした。

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