千葉、銚子、滋賀 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年03月30日 05:58 |
千葉県知事選で森田健作氏が当選し、銚子市立病院問題で市長のリコールが成立した。
知事選に関して言えば、やっぱりなと感じる。少なくとも堂本県政からの転換が選択されたということで、千葉の医療がよくなるにしても悪くなるにしても、このままズルズルではなく動くだろうと期待させる。しかし銚子市は、この後どうなるのだろう。次の市長は病院再開を探らねばならないことになるが、現実問題として、それだけの財源はあるのか。
折しも病院を持つ全国の自治体を震え上がらせるであろうニュースが流れたばかりだ。
滋賀県 病院事業庁を送検 残業代一部未払いの疑い
滋賀県立成人病センター(守山市)の医師の残業代を規定より少なく算定したとして、大津労働基準監督署が労働基準法違反の疑いで、同センターを運営する県病院事業庁と幹部らを書類送検していたことが28日、大津労基署への取材で分かった。厚生労働省によると、残業代に関し公立病院が捜査を受けたのは異例。
大津労基署によると、2008年4月、管理職とされながら権限がなく、残業代が支払われない同センターの医師が「名ばかり管理職」だとして、事業庁に是正勧告した。
事業庁は同センターなど県立3病院の管理職約40人を含む医師約100人の残業代などを、06年4月にさかのぼって算出。今年1月までに総額2億4000万円を支払った。また各院長ら約10人をあらためて管理職にした。
しかし、労基署が病院関係者から刑事告訴を受けて調べた結果、残業代の算定基礎から医師に毎月支払われる「初任給調整手当」を除外して計算していた疑いが強まった。不払い分は約3億5000万円に上るとみられる。
コメント
川口さま
>銚子市は、この後どうなるのだろう。
市立病院の休止後、銚子の状況が極めて深刻であるというような報道を聞かないのですがどうなんでしょうか? おそらく、既存の医療機関が必死で頑張っているのでは・・・
そういう中でどう再開していくか注視していく必要がありそうですね。