新型インフル 参院予算委で"参考人隠し" コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年05月25日 15:29

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桝添は議員辞職してください。
間違った机上の暴論で国民に絶大な被害を与えた。

>上田博三・健康局長
>「公平な観点で職制に関わらない形で聴いてみたい」

民主党の鈴木寛氏、心の中のつぶやき
「公平な観点で職制に関わらない形で聞いてみたいから、政府参考人として予算委員会に出席を求めたのに、何で上司のアンタが出席させないのよ・・・言業不一致だぁ!」

上田博三・健康局長、心の中のつぶゆやき
「フンッ!(鼻で笑って)厚生労働省の健康局長は舛添大臣より偉いんだから、野党議員の参考人要請など・・・(以下自粛」

間違った机上の空論に、意地になって最後まで固執し、参考人招致を拒否してもみ消したのは、上田博三局長。
舛添大臣は、感染症の専門家達の2nd opinionを聞く機会を設けて、何とか方針を転換した。舛添大臣がいなくて医系技官だけだったら、まだ検疫だけやってそうです。

「新型インフル関連で気になった報道3+1つ。」(5/16 堀米さん)のコメントとして、
5/17 14:00に、
発生時、まだ毒性や感染力が不明な時期に、検疫を軽視して国内体制の整備にその分のリソースを回すべきとの言説がありました。しかしながら、私の知る限り、(中略)具体的かつ実効性の根拠がある提案を示したものはありませんでした。当該発言をされた方の中には、野党議員に近い方もいらっしゃるので、もし具体的な腹案があり、政府に伝えたいと思うのであれば、国会質問や質問主意書に発展するかと見ていましたが、今のところ、私の知る限り、そういう動きもないようですね。
と書いたら、1週間後になんと実現してしまいました。

記事の情報からは誰が招致を却下したのかは分かりませんが、私自身は、少なくとも木村氏だったら、もうこの際、公の場であの御説を披露して頂いて、皆さんに判断してもらっても大丈夫じゃないかと思います。いち検疫官が国会で大臣を批判なんて大変面白いネタですから、硬軟あわせて多くの目が集まるでしょう。

政府サイドが木村氏にまともに関わり合いになりたくないのか、はたまた情けをかけているのか、よくわかりませんが、下手に黙殺したり穏便におさめようとするから何かをごまかそうとしているかのような感じになってしまうのであって、むしろ大いに盛り上げて、観客も十分に入れて、派手な論戦にしてしまえばよいのでは。今からやれば、選挙までには付くべき形に決着するでしょう。

そのためには、なんと言っても鈴木議員の頑張りが必要です。「医系技官の横暴」様みたいな観客もいるのですから、このままだと、野党優位の参議院にいて、しかも予算委員会で質問するという絶好のチャンスを得て、参考人招致を仕込んだのに、いち局長ごときに潰され、歯がみをした政治家というイメージになってしまいます。政治家はナメられたらいけません。委員長に言われたからと言って退いてくるのではなくて、ここぞ踏ん張りどころととらえて、是非とも参考人招致を実現していただきたいですね。

・・・と書くとまた実現するかもしれませんね。

参議院予算委員会の委員長をのぞいた理事の構成は民主党が5人、自民党が3人、公明党が1人。委員長は自民党ですが、確かに民主党が優位と言えそうです。

明らかに民主党が主導権を握っていると思いますが、厚生労働省はそれ以上に権限が強いと言うことなのですね。あるいは、民主党の力の弱さ、交渉力の弱さの表れかも知れません。

厚労省の横暴さ、民主党の力の弱さが印象として残ってしまったと思います。

視聴してみました。
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/library/reference.php?page=1&cd=3251&tx_mode=consider&sel_kaigi_code=0&dt_singi_date_s=2009-01-05&dt_singi_date_e=2009-05-25&tx_speaker=&sel_speaker_join=AND&tx_anken=&sel_anken_join=AND&absdate=2009-05-25&sel_pageline=10&dt_calendarpoint=2009-04-26&abskaigi=no

舛添大臣の言っている話と検疫官木村先生の言っている話と、そのどちらを信じて良いのか、確かに鈴木議員が言うように、こういう状態を放置しておくのは世の中を混乱させるだけなので問題ですね。

未曾有の経済危機に直面したわが国を立て直すための補正予算案の審議の場である予算委員会の出来事ですよね。
ここで議論するにふさわしいテーマであるかどうか良く考える必要がありますね。
与党を揺さぶる効果はあるんでしょうけど・・・。

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