2009年11月03日のアーカイブ

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2009年11月03日

遠くて遠かったハンセン病。

投稿者: | 投稿日時: 2009年11月03日 21:57

今年は、日本でハンセン病の隔離政策が施行されて、ちょうど100年にあたるそうです。そのため、このところその関連記事が、続々と新聞に掲載されています。

●【遙か ハンセン病隔離100年】(1)忌み嫌われた病気
(10月30日 産経新聞)
●【遙か ハンセン病隔離100年】(2)差別と偏見今もなお(10月31日 産経新聞)

●ハンセン病回復者 足りない行政支援
(2009年10月24日 東京新聞)


これについて私自身は、先日乗った電車の社内広告で、「2009年度企画展『隔離の百年-公立癩(らい)療養所の誕生-』」なる展示が、12月20日まで、東村山の国立ハンセン病資料館で行われていることをたまたま知り、感慨深く思っていたところでした。と同時に、今もなお偏見や差別、そして行政支援の不足に苦しんでいる方々の存在を普段まったく意識せず、のうのうと暮らしている自分を改めて認識し、その暢気さを思わず自省してしまったのでした。

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長男の死から15年 メディエーターめざし看護学校入学 コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年11月03日 18:58

医療機関の中で患者側と医療者側の対話の架け橋となる人材『医療メディエーター』の育成を進めている日本医療メディエーター協会が3日、早稲田大学で会員研修会を開いた。生後間もない長男を病院内で失い、その後遺族ケアを行うNPO活動を長く続けてきた愛媛県の寺尾るみ子さんが、医療メディエーターをめざして看護学校へと通うようになったいきさつを語った。(川口恭)

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小児科医は増加している? 辞めている? コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年11月03日 13:51

 小児救急の改善策として、厚生労働省は「小児科医の数は増加している」とした上で、「トリアージ体制」や「小児救命救急センター」などを2010年度の診療報酬改定で評価する方針を示している。小児科医や看護師らが充足しているなど救急受け入れ体制が整っている病院を手厚く評価する意向だが、「地方はピンチな状態で小児科医が辞めている」との異論もあった。(新井裕充)

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