ディスポーザブル容器でした! |
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投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2009年11月02日 16:59 |
前々回のリウマチ外来で
おもむろに手渡された
使用済みシリンジエンブレル注射器の容器ですが、
打ったエンブレル注射器でいっぱいになったので
今まで廃棄処理をしてもらっていた
採血検査の受付窓口に持っていきました。
すると、受付で
「ロックしてありますか?」
と聞かれます。
「鍵はかけてません!!」
と即答しながら、
鍵はかけてしまうものだったのかと、
訝しげに容器を渡すと
新人らしき男性看護師が居室の端で
容器のフタを開けて逆さにし、
中味をフリフリしながら、
しかるべきポリタンクに捨ててくれました。
今になって過去のブログ記録を読み返すと、
「ここを押して閉めて持ってきてください」と説明を受け、 最後に『PRESS FOR FINAL LOCK』ボタンを押し、 そのまま病院へ持参すればいいようです
と認識していたのに、
すっかり抜け落ちていました。
男性看護師は、
必死で振り出そうとするのですが、
容器奥底に数本挟まっていて、
「これ、どうしても取り出せません。すみません・・・」
と申し訳なさそうに容器を返却してくれました。
そこで
「この容器はこれから鍵をかけて持ってきたほうがよいのでしょうか?」
と質問したら、
「リウマチ外来の窓口で聞いてみてください」
と言われました。
再度リウマチ外来にもどって、
中に数本挟まったままの容器をかざしながら
「この容器ですが、
鍵を閉めて病院に持ってくるのですか?」
と聞いたら、
そこにいた受付の女性職員は誰もわからず、
互いに無言で首を傾げて顔を見合わせ、
奥の看護師さんに聞きにいってくれました。
慌てて看護師さんが出てこられ、
驚いた表情で
「それは、鍵をしめてください!
鍵かけて持ってくるものなんですよ!!」
「ここで開けてもらうのですか?
(『どうやって?』と聞きそうになる)」
「違います。鍵を閉めたまま捨てるのです」
「えぇ~?じゃあ、次の容器は?」
「ここに、いっぱいストックあるから大丈夫です」
な~んだ、容器ごと捨てるのですネ。
容器も使い捨てしちゃうとは意外でした。
でも、そうしないと意味ないなあと
この場に及んでやっと納得。
細かいことですが、
この容器代は点数に反映しません。
でも結構なコストがかかっているように感じます。
サンプルでもなさそうで、
製薬会社が作っているのでもありません。
リウマチだけでなく他の疾患で自己注射している人もいます。
もしその対象全員に配布しているのなら、
どこで誰が負担しているのかと、
気になりました。
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コメント
容器のコストは病院負担(自腹)です。なので余裕のある病院でしか使われてません・・
匿名医師先生、
教えていただきありがとうございます。
病院の持ち出しだったのですね。
空ペットボトルに詰めて捨てていただいても、そう問題ないと思うのですが・・(せめて日本製だと勘違い少ないかなと)