「新しい『日医』の定款を用意している」-小松秀樹氏 コメント欄

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年11月22日 22:33

 勤務医の立場から"医療再生"を訴え、日医に代わる新しい「公」的な医師組織の在り方を提言する小松秀樹氏(虎の門病院泌尿器科部長)は22日、全国医師ユニオンの集会に参加し、日医は社会的な存在意義をなくしており、公益法人制度改革では「公益社団法人」を選択できないと主張した。その上で、日医の受け皿となる新しい法人について「作戦を立てている」と述べ、既に小松氏の方で新しい定款を準備している事を明らかにした。(熊田梨恵)

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コメント

仲間割れは避けるべきです。

最近、診療所VS病院、開業医VS勤務医、小児科等忙しい科VS暇な科、というような対立をあおるような話を良く耳にします。

医療関係者同士が、対立し、いがみ合って、果たして良い医療ができるでしょうか?

足の引っ張り合いをすれば、それこそ財務省の思う壺。プラス改定を望んでいたのに、単に、診療所から病院へ、報酬を移し替えるという結果になりかねません。

今すべきことは、「新たな医師組織の結成」ではなく、「日本医師会の内部改革」だと思います。開業医偏重ではなく、勤務医にも配慮した組織運営がなされるような改革です。日本医師会の執行部も、そのようなことを検討中であると聞いています。

ひろ様

私もそう思います。今医師同志が対立してどうするのでしょう。むしろ全医療職が団結しなければならないときに。

まず目指すべきは基本診察料・再診料・手術手技料の大幅な引き上げだと思います。診療所・病院とも十分な人件費をとれるようにして、医療職以外の人たち、とくに製薬会社や検査機器会社の人たちが高給を取れないようにするべきでしょう。勤務医より開業医の収入が高いのは理解できますが、MRの収入が勤務医より高いのは全く理解できません。それほど儲かるのなら薬剤費を一律ジェネリックと同額にすれば良いでしょう。医療保険で彼らの高給を負担する必要はありません。

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