民主党医療費議連、診療報酬改定に向け検討チーム立ち上げへ

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年12月16日 22:17

 民主党の国会議員から成る「適切な医療費を考える議員連盟」の桜井充会長は15日の会合後記者会見で、2010年度診療報酬改定に向けて議連としての提言をまとめていくため、医科や歯科などに分けた個別の検討チームを立ち上げて議論を進めていく方針を明らかにした。(熊田梨恵)

続きはこちら

<<前の記事:診療報酬本体「1.73%引き上げ」では不十分―民主・医療費議連    新スパコン 医療界も使って コメント欄:次の記事>>

トラックバック

 民主党の国会議員から成る「適切な医療費を考える議員連盟」の桜井充会長は15日の... 続きを読む

コメント

医療は複雑なシステムで 様々な分野での改革が必要と考えております。 
 OECDのWorking Paperの通り、健保組合、国民保険、後期高齢 基金が等細分化され過ぎである点、 診療報酬等Systemの問題等に加えて、 英国、カナダの様な医療保障制度に変更するべきか、 公立、市立の病院、診療所を統合的に運営する等 効率Upと現場の負担軽減策等 社会コンセンサスの形成と Action Planが必要と考えますが 皆さんいかがでしょうか?

経済学者の分析や海外の改革事例のURLを纏めましたので
ご参照いただき 社会政策のDiscussionの場 (日本医療政策機構やLohas Medical Blog)にて 医療福祉制度のGrand Designを議論いただければ 集合知を活用するというInternetの長所を活かせるを考える次第です。

http://knol.google.com/k/eiji-a-j-hagiwara/healthcare-system-reform-in-japan-2010/2cg2xof6ancr8/13#view

Paper in English submitted to OECD by Mr. Yutaka Imai (2002)
HEALTH CARE REFORM IN JAPAN  ECONOMICS DEPARTMENT WORKING PAPERS NO. 321
   See page 18, Table 3 "Summary of recommendations concerning the healthcare system"
http://titania.sourceoecd.org/vl=2729817/cl=22/nw=1/rpsv/cgi-bin/wppdf?file=5lgsjhvj7xkk.pdf

「団体から診療報酬改定に関する要望があって、それを聞いたということでいいか。」

こんないやらしい質問をするマスコミに呆れます。今の医療の現状を理解していればこんな質問はできません。

ネットでも「マスゴミ」などと呼ばれていますが、マスコミは国民の利益を侵害する、自民党時代からのしがらみにがんじがらめの「半社会団体(業界)」であるという認識を持つべきであると思います。おそらく本音では民意に反して自民党時代に戻ってくれることを願っているんでしょう。

桜井議員には期待しています。現状を改善するのははっきり言って困難ですが、先生のような志を持った方がいることは医療者としても救われる思いです。

コメントを投稿


上の画像に表示されているセキュリティコード(6桁の半角数字)を入力してください。