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民主党医療費議連、診療報酬改定に向け検討チーム立ち上げへ

桜井会長(中).jpg 民主党の国会議員から成る「適切な医療費を考える議員連盟」の桜井充会長は15日の会合後記者会見で、2010年度診療報酬改定に向けて議連としての提言をまとめていくため、医科や歯科などに分けた個別の検討チームを立ち上げて議論を進めていく方針を明らかにした。(熊田梨恵)

 議連はこの日、日本医師会や日本病院団体協議会、全国老人保健施設協会など医療関連の計17団体からヒアリングを行い、現状報告や来年度診療報酬改定への要望を聞いた。その後の記者会見で、今後の議連の活動について答えた。
  
 会見は約20分行われた。やり取りは次の通り。
  
[記者]
今日のヒアリングの内容は団体から診療報酬改定に関する要望があって、それを聞いたということでいいか。
  
[桜井会長]
(ヒアリングは)限られた15分ぐらいだったので10分程度、診療報酬中心にお話をいただきました。そうはいっても「歯医者さんもこのぐらい総歯科医療費が増えていないんですよ」とか、付随したお話は頂きました。看護協会であれば「これだけ看護師の労働条件が大変なんだ」とかですね、そういうお話をいただいた上で質疑をちょっと行って。こちらからそれに対して「どうします」というコメントは全くしておりません。情報を頂いてそれから質問させていただくと。そこで終わっています。今日は。

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