ポリオ 小山会長からのアドバイス ほか |
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投稿者: | 投稿日時: 2010年11月20日 01:15 |
このところ、PPSについてポリオの会の小山会長からコンスタントに情報やアドバイスを頂いています。今回はその簡単なご紹介(情報共有の意味で)です。と、その前に、先日インタビューを受けた「とくダネ!」(フジテレビ)のワクチン特集がyoutubeにアップされていました。
●2010年11月9日放送 フジテレビ とくダネ!
「“ワクチン後進国”日本の現状」
ポリオワクチンのことだけでなく、前半はヒブや肺炎球菌ワクチンの導入の遅れについて指摘するものとなっています。見返すたびに、ワクチン行政の怠慢と遅れに驚きあきれ、歯がゆい思いが湧き上がってきます。
さて、このところの小山さんからの助言はざっと次のようなもの。
(1)
きょう、ポリオ患者に対し実際に治療にあたられ、現在はpps患者の治療にあたって下さっている先生に伺いました。
ワクチン後高熱足のマヒが数日 それはポリオだ。継続的にワクチンを投与した医師に受診しなさい。その医師が理解しないなら別の医師でも。継続的な受診をしていないと、将来ポリオやPPSの症状が出てきたとき、PPSでの年金申請や、ワクチン被害の申請の時にも困る。
かかりつけの先生がいらしたら、ワクチン接種後の高熱とマヒなど、受診記録があれば大事にして、それから、お子さんの体調を見守って下さい。
軽度のマヒで回復で気がつかなかったが実はポリオという例は多いのではないか、と改めて気になります。
(2)
会員で、非常に軽かったので、そのまま過ごしていつ発症したかわからないという人がいます。明らかにワクチンポリオですが。PPS発症して今、装具をつけています。本当によい形で資料を残したいので、ぜひ今後ともお力をお貸しください
うーん。私が気にかけているのは、まさにそこ。何の受診記録もないことです。発症した日が週末でちょうど休診。翌日も休診。その翌日に回復してきて、次の日にはすっかりよくなってしまったので、それっきりになってしまったのです。どうしたものでしょうか。そのあたりをもう一度、小山さんに確認してみたいと思っています。
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