不活化ポリオワクチンの緊急輸入を民主党に陳情 コメント欄 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2010年11月25日 16:34 |
ポリオ発症の危険がある生ワクチンから不活化ワクチンへの切り替えを求めて署名活動を行っているポリオの会が25日、国会内で民主党に陳情を行った。会側が、国産不活化ワクチンの開発承認が済むまでの間、緊急輸入することを求めたのに対して、窓口として陳情を受けた柚木道義代議士と相原久美子参院議員は、前向きな対応を約束した。(川口恭)
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コメント
当院でも不活化ポリオワクチンを接種しておりますが、親御様が普段のかかりつけ医に「なんでそんなもの打ったんだ!」、「不活化なんて使って怖くないのか?」、「生ワクチンの方が良い」・・・等のようなことを言われるそうです。
ちょっとがっかり・・・不活化への道は遠いようです。
早く輸入出来ると良いですね。
厚労省の医系技官にとって、既知の生ワクチン由来ポリオを放置しても刑事責任までは問われませんが、未知の不活化ワクチン被害を起こすと個人で刑事責任を背負い込む危険があります。
一方、ポリオ撲滅は時間の問題ですから、テキトーに時間稼ぎしているうちに種痘のように不要になるはずでした。
残念ながら、ポリオの撲滅には時間がかかっており、時間稼ぎ戦略は破綻しました。とはいえ、撲滅されていないまでも野生ポリオに罹患する可能性がゼロに近い日本において、一定の割合で発生する未知の不活化ワクチン禍を許容する土壌はないでしょう。
当然ながら、認可手続きに「瑕疵」があればそれに関わった役人は刑事告発されます。たとえ検察が不起訴にしても、検察審査会が強制起訴すれば、事実上その役人の人生は終わります。
薬害エイズ事件で医系技官一人を血祭りに上げた代償は大きいですね。