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ニュース〜医療の今がわかる

後期研修班会議11(最終)

『医療における安心・希望確保のための専門医・家庭医(医師後期臨床研修制度)のあり方に関する研究班』(班長:土屋了介・国立がんセンター中央病院院長)の最終第11回会合が25日開かれ、科や地域の医師偏在を是正する機能などを持った独立機関の卒後医学教育認定機構(仮称)設立を要望する報告書の提出を決めた。(川口恭)

 総括報告書の骨子は、こちら。

 土屋班長は、「描いたものを実際にどう実現していくかが大事だ。国全体の問題として認識してもらわないといけない。厚労省だけでは解決できない」と述べ、独立機関を国民的な議論と法的な裏づけを持ったものとして設置するため、報告書を厚生労働大臣宛に提出するだけでなく内閣府の規制改革会議議長にも届ける考えを明らかにした。

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