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メキシコの状況

今回もメキシコ現地時間。ちなみにメキシコには1つの連邦区と31の州がある。(川口利)

4月30日午前
確定260例 死者12人

4月30日夕方
確定312例 死者12人
これまでに、A型インフルエンザによって亡くなった疑いのある患者の家庭のうち連邦区など7州で77家庭を訪問し調査した結果、2例の陽性反応があった。

5月1日午前
確定358例 死者15人
15人の死者の内訳は、連邦区で11人、メキシコ州で2人、オアハカ州で1人、トラスカラ州で1人
男性4人、女性11人
9人が21~40歳
前夜までに、A型インフルエンザによって亡くなった疑いのある患者の家庭のうち86を訪問し219人を調査した結果、4例の陽性反応があった。

5月1日夕方
確定397例 死者16人
16人の死者の内訳は、連邦区で11人、メキシコ州で3人、オアハカ州で1人、トラスカラ州で1人
男性4人、女性12人
9人が21~40歳
また、確定患者は、連邦区285人、メキシコ州45人、サン・ルイス・ポトシ州29人とこの3州が大半を占めている。さらに、初期段階で発表した、感染の疑いがあり死亡したとする159人を再調査した結果、動脈瘤による脳出血や肝硬変など別の病気で死亡した58人が除外され、疑いのある死亡例は101人で、A型インフルエンザが原因と特定されたのは16例である。

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