業界ヒアリング、「丁寧な説明で理解が進んだ」―厚労省・薬剤管理官
【保険局医療課・磯部総一郎薬剤管理官】
薬剤管理官です。今日の「薬価専門部会」について、ブリーフィングしたいと思います。
今日は業界からのヒアリングということで、資料にあるメンバーの方にご出席いただいて、2時間を超えましたけれども、ヒアリングをさせていただきました。
意見陳述が1時間ちょっと、それから残りの時間で質疑ということであります。業界側の説明については、主として「薬価維持特例」の提案についてのご説明が中心であったろうと。
これは、日本製薬団体連合会(日薬連)も、ファルマ(PhRMA、米国研究製薬工業協会)も、エフピア(EFPIA、欧州製薬団体連合会)も、そうだろうと。
加えて、ファルマからは「市場拡大再算定の廃止」について、特に追加の意見があったという認識でおります。
卸連(日本医薬品卸業連合会)については、「薬価維持特例」について賛成したいということと、「特例引き下げ」は廃止すべき、また、流通改善について中医協もいろいろ考えてほしいと、こういったご意見があったかと思っております。
いろいろ委員から質問があったかと思いますが、いくつか、かい摘まんで、いろんな質問があったので、全部を紹介していると、あれですが......。