骨髄バンク訴訟 財団が控訴
解雇された骨髄移植推進財団(正岡徹理事長)の元総務部長が地位確認などを求め、12日の一審判決でほぼ全面的に訴えの認められていた民事訴訟について、同財団は19日、東京高等裁判所へ控訴した。一審判決の「事実認定に承伏できない」としている。(川口恭)
財団には最高意思決定機関として理事会が存在し、控訴期限内に理事会開催も予定されていたが、今回の控訴に関しては「理事長の専権事項なので理事長が決裁した」(木村成雄・事務局長)という。
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解雇された骨髄移植推進財団(正岡徹理事長)の元総務部長が地位確認などを求め、12日の一審判決でほぼ全面的に訴えの認められていた民事訴訟について、同財団は19日、東京高等裁判所へ控訴した。一審判決の「事実認定に承伏できない」としている。(川口恭)
財団には最高意思決定機関として理事会が存在し、控訴期限内に理事会開催も予定されていたが、今回の控訴に関しては「理事長の専権事項なので理事長が決裁した」(木村成雄・事務局長)という。