産科小児科メディエーション協議会設立
患者・市民と医療者が共に対話の姿勢を持って「メディエーション」の普及に努めていこう、まずは子供たちの周囲にいる人たちから始めよう、という緩やかなネットワーク『産科小児科メディエーション協議会』が7日に設立され、この日に開かれたシンポジウムの席でお披露目された。(川口恭)
現時点で協議会を構成するのは、「県立柏原病院の小児科を守る会」、「知ろう!小児医療 守ろう!子供達の会」、「NPO法人チャイルド・ケモハウス」、「医療を支える関西オカンの会・・・時々、オトン」の4団体と京都市の橋井康二医師を中心とする産科医ネットワークの医師たち、そして「日本医療メディエーター協会」。今後、どんどん賛同者を募って、連帯の輪を広げていく計画という。
と、ここまで読んでも、抽象的すぎて何が何やらだと思う。この日、日本医療メディエーター協会が開いたシンポジウムの中身をご紹介することで、彼らが何をしようとしているかお伝えすることに換えたい。
(シンポジウムの内容は別稿にて)