これまでの医学部入学定員増等の取組について
■ 医学部入学定員の推移
【文科省の説明】
続きまして、4ページ、5ページをお開きいただければと思います。4ページにつきましては、これまでの定員増を図ってきた経緯を記載させていただいてございます。
5ページでございますが、先ほど申し上げました昭和57年と平成9年の閣議決定を記載させていただいております。
その下にございます「大学、大学院、短期大学及び高等専門学校の設置等に係る認可の基準」、これは文部科学省告示でございますが、具体的にはこの文部科学省の告示でその抑制方針を具体化しているという整備がなされている状況でございます。
続きまして、恐縮ですが6ページ、7ページ。
大変細かい数字で恐縮ですが、ここには、ピーク時の昭和59年度から一番ボトムの平成19年度、それから平成20年度以降の増員について、各大学ごとに数字を並べてございます。
そもそも医学系の大学につきましては、全部で79大学ございます。国立が42大学、公立が8大学、私立が29大学となってございます。トータルで、これまで一番最低値の7,625人から約1,300人の定員増を図ったところでございます。
【目次】
P2 → これまでの医学部定員に関する経緯
P3 → 医学部入学定員の推移
P4 → 地域枠の導入状況
P5 → 地域枠で入学した者の定着率
P6 → 研究医枠
P7 → 地域医療等に関する教育の実態
P8 → 医学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂
P9 → 臨床研修制度等
- 前の記事医師を取り巻く現状等について
- 次の記事厚生労働省のデータは実態を反映しているか