森友学園問題の国会審議みたい~亀田言論弾圧事件第三回口頭弁論①

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2017年03月09日 00:00

8日、小松秀樹・元亀田総合病院副院長が医系技官2人を訴えた訴訟の第3回口頭弁論が東京地裁で開かれた。
過去の口頭弁論に関するエントリーは以下をご参照いただきたい。
      


行ってみて驚いたのが、何と傍聴していたのは私1人だけだった。


民事訴訟の場合、傍聴してても、ほとんど何をやっているのか分からないので、法廷に行くまでもないと思ってしまう気持ちは分からないでもない。ただ、今回はそれなりに「おや?」と感じることがあったので、記者の人たちには、傍聴しておくに越したことないよ、と言っておきたい。


「おや?」と感じたのは、裁判長がやけに被告側に指図するなあ、ということだ。


「答える必要はないということですか?」「では調書にしときましょう」「主張は要するに公務員の業務ということでよろしいですね」「これを調書にするのはさすがにあれなんで、書面で出してください。被告2人で平仄を合わせるなら合わせて」というようなことを次々と被告側代理人に伝えていた。


終わった後で、被告側の準備書面を見せてもらったら、「知らない」「否認する」のオンパレード。肝心の、高岡氏が小松氏のメールを誰から手に入れたのかについて全く何も答えていない。普通の感覚だと、「それを答えないんだったら、何かやましいことがあると見なされても文句は言えないよ」という判断になるはずだが、この調子だと裁判長は「答える必要はない」を許すつもりかもしれない。


明らかに怪しいのに関係者の国会招致・喚問が行われない森友学園問題と同じだなあ、と、とてもドンヨリした気持ちで東京地裁を後にした。

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