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いのちの授業〜がんを通して

熱気溢れる授業でした

先週の土曜日、6月20日に町田市立南成瀬中学校にて、今年度2回目の授業を実施しました。

吉野さんが晴れオンナであることに加えて、大塚製薬株式会社からオブザーバーとしてご参加くださった部長さんも晴れオンナとのこと。

前日までのぐずついた天気とは打って変わって、晴れた朝を迎えることができ、まずはホッとしました。

2年目からは毎年1校ずつ大規模校(生徒数450名以上)が含まれるようになっていますが、今回の学校はその中でも最大規模校の1つです。しかしながら、聞くところによると、町田市には全部で20の中学校があり、全校生徒600名というのは決して最大規模ではなく、800名を超える学校もあるとのことでした。私たちが授業を実施できる限界は、これまでの経験と通常の体育館のキャパから650名といったところです。

生徒席の後方には保護者や近隣関係者の席も設けられていましたが、我々が入場する段階でほぼ満席となっており、急遽パイプ椅子を足していただくこととなりました。正確な人数は後日把握させていただくことになるのですが、100名程度の出席者があったとのことでした。これまでで最多です。

合計700人を相手にするとなると、とにかく最初から気合を入れて臨むことが大切になります。特に意識をしていたわけではないのですが、授業後大塚製薬株式会社からのオブザーバーのお一人から、「いや~、最初から気合が入っているのがよく分かりました」と言っていただくことができ、おそらく5年目を迎え、体が勝手にそう動くようになってきているのだろうと思った次第です。

前回の小金井市立東中学校では、改訂版最新バージョンでの初回ということもあり、少し時間的に間延びした感が否めなかったのですが、多少予定時間をオーバーはしたものの、前回よりコンパクトに、より充実した授業を提供できたと思っています。

その要因の一つは、生徒の反応が前回実施校よりよかったことにあります。私が担当する導入部において、3回ほど挙手を求める部分があるのですが、三者択一の質問2回に対しては迷うことなく手を挙げてくれたこと、発言を求める質問1回に対しても3年生の男子生徒がすぐに応じてくれたこと、これが導入部での授業の流れをスムーズにするうえで大きな役割を果たしたことは間違いありません。

久住さんによる「がんに関する基本説明」と「なぜ医師を志したのか」という第一部、吉野さんに「がんと闘いながらの様々な活動やそれを支える思い」を語っていただく第二部に続いて、生徒からの質問に講師が答える「質問コーナー」としての第三部。

とにかく3年生の活発さが目立ちました。質問後半では1年生2人と2年生1人も発言してくれましたが、3年生の中には時間の関係でチャンスを与えられなかった生徒も複数おり、その点に関しては大変申し訳ないと思っています。学校の授業枠の中で実施する限り、常に時間的な束縛があり、いかんともしがたいのも事実です。

生徒の数が多いと収拾がつかなくなるのでは? というようなことをご心配の向きもあるかもしれませんが、日常から多くの仲間と学校生活を送っている生徒の方が積極性があるように見受けられます。

そう言えば、今回は思いもよらないことが起こりましたので、最後にそれを付け加えさせていただきます。

とある3年生の男子生徒に質問のマイクが渡った時です。
「名前の由来は何ですか?」
「それは誰に対する質問ですが、久住さんでしょうか、野さんでしょうか?」
「えーっと、さとしさんにです」
「えっ、私にですか! 初めて私に質問が来ました」

というようなこともあり、とても楽しいひと時を過ごさせていただきました。

次回は7月11日(土)に稲城市立稲城第二中学校で実施いたします。

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