いのちの授業~がんを通して

「いのち」の大切さや自分の生き方を考えてもらうきっかけづくりとして、
中学生を対象に、医師と患者の2名をメイン講師として平成23年度から実施している授業です。

異なる立場ながら、日々「いのち」と向き合っている講師の思いや考えをじっくりと聴いてもらい、自分のこととして考えてもらいたい。人生のヒントになることが見つかるかもしれないし、将来、医師や看護師などの医療従事者を志す生徒が出てくるかもしれない。日常生活の中で活かすことのできるものを見つけてもらえたらそれで良いのではないだろうか。そんな思いから始まった企画です。

『いのちの授業』のご紹介、授業の実施、お問い合わせについて
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皆様、こんにちは。

梅雨入りしたはずの関東地方ですが、雨の日が少なく(雨嫌いの私には嬉しい限りですが)蒸し暑い日が続いております。

さて、6月10日(土)に初の島しょ部の学校、新島村立新島中学校での授業を実施いたしました。

実は、この日の朝、ちょっとしたハプニングがあり、かなり慌てました。と言うのも、待ち合わせ場所は京王線調布駅だったのですが、何と人身事故の影響で京王線の発着駅新宿と調布駅のど真ん中で運転見合わせという事態が発生してしまったのです。

私は、万が一に備え調布駅から2駅先にビジネスホテルを予約し前泊しておりましたが、朝食に向かう前にテレビのニュースを見ていたら、その情報が飛び込んできたという次第です。

講師の久住医師からはすぐにメールが入り、「京王線が不通らしいので、車で直接調布飛行場に向かいます」との連絡が来ました。

その日の参加メンバーは、久住医師の他、大塚製薬側からお2人がオブザーバーとして加わっておられましたので、その方々の状況がどうなっているのかが分からず少々不安な気持ちに陥りました。間もなくお1人の方から連絡が入り、その方ともう1人の方の現在位置と、調布駅到着見込み時刻は把握できたのですが、搭乗手続きの時刻に間に合うかどうかが微妙でした。

私が宿泊していたホテルの最寄駅から調布駅の間では電車は動いていたのですが、おそらく遅延等が発生しているだろうと予測し、タクシーで集合時刻の15分前には調布駅に到着、駅前の交番に駆け込み、飛行場の航空カウンターの電話番号を教えていただき、直ぐに電話。「京王線が止まってしまったため、搭乗手続きの時間から少し遅れての到着になる見込みですが、必ず搭乗します」という連絡を入れました。

私たちの登場予定便は8:30発で9:10着、次の便は10:20発で11:20着、授業が終了する時刻になります。

これまでにも、「電車に1本遅れてしまったので先に行ってください。後からタクシーで行きます」というようなことはありましたが、今回ばかりはそうはいきません。何としても予定の便に乗らなくてはならないのです。

久住医師からはその後連絡が入りませんでしたので、連絡が来ないということは無事に飛行場に到着したということだろう、と考えていましたが、大塚製薬関係者の方々が間に合うかどうかです。お1人は待ち合わせ時刻から5分遅れで調布駅に到着され、予めタクシーの列に並んでいた私と合流しました。

もうお1人は、さらに5分程度遅れるのでとにかく飛行場に向かってほしい、間に合うかは微妙だが懸命に追いかける、とのことでした。

3人が搭乗手続きを済ませ、保安検査場も通過したところで、最後のお1人が到着され、奇跡的に4人全員で新島に向かうことができたのでした。

新島空港には副校長先生から車でのお出迎えをいただき、学校に到着。前回うかがうのを忘れましたので、会場となるモヤイラウンジという名称の意味合いを尋ねてみました。

次のようなお答えが返ってきました。

「島の様々な所にコーガ石で作られたモヤイ像があり、1つはイースター島のモアイをモデルにしているのと、もう1つは力を合わせる・助け合うという意味合いを掛けている」

ちなみに、コーガ石というのは、新島とイタリアのリパリ島でしか採取できないそうで、「もやう」というのは新島方言で「力を合わせる、助け合う」という意味になるようです。

私たちが学校に到着した時には1校時目は既に始まっていましたが、小学校との間で行われる地区音楽会のリハーサルのため校内は空っぽ。体育館の方から歌声が響いてきました。

到着したのが、9:20頃、授業開始予定は9:45ですので、のんびりと構えているわけにはいきません。大急ぎで機材セッティングの確認を済ませた頃にドンピシャのタイミングで生徒さんたちがリハーサルから戻ってきました。

いったん控室である校長室に引き揚げ待機すること5分ほど、「準備ができました」との知らせが届き、あっと言う間に本番開始となったのです。学校に到着してから授業開始までの間隔はこれまでで最短でしたが、生徒さんの数が全校で65名という小規模校であったため、何とか間に合ったという感じです。

これまでと同じように、授業には、生徒さんの他に先生方、保護者や近隣関係者の方も参加されましたが、全員の顔が見える状況で授業を実施できたのは初でした。

モヤイラウンジは教室2つ分程度の広さでしたので、全員がギュッと寄って1つのことに取り組んでいるという感じがよく表れていたと思います。正に、「もやう」ためのラウンジでした。

そのためもあってか、久住医師のお話もいつもより熱を帯び、少々時間オーバー気味にはなりましたが、皆さんよくお話を聴いてくださっていました。

吉野さんの映像を使用する部分でも、私が生徒さんたちに語り掛ける口調が、より気持ちのこもったものになったような気がします。

質問コーナーでは、うまい具合に各学年から1人ずつが発言をしてくれました。下見した段階では、もう少したくさん質問が出るかな? という感じがしていたのですが、久住医師がとても丁寧に答えてくださったこともあり、3人で時間が来てしまったという状況になりました。

今回は、「道徳授業地区公開講座」という位置づけでの授業でしたので、終了後に先生方との意見交換会も実施されましたが、時間的には極めて短く、久住医師と私が授業実施上のポイント等をお話しさせていただき、3人の先生からのご質問を受けて終了となりました。

昼食後、帰りの便までの時間を利用して、校長先生・副校長先生が島内を案内してくださいました。

先ほどのコーガ石の原石がよく見える場所や、コーガ石を原料として作るガラス工房兼展示室のような新島ガラスアートセンターなどを訪れることができました。何とも不思議な緑がかった色のガラスになります。

久住医師曰く、「観光案内付きの授業は初めてですね。また、島の学校に来ましょう」

本当は1泊してゆっくりと島内を巡りたかったものの、それぞれに後の予定もありましたので、滞在時間5時間程度での日帰りとなりましたが、これまでの授業とは違う、小規模校の良さと都会の喧騒を離れた中に少しだけ身を置くことができたリフレッシュ感を味合うことができました。

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昨年7月に吉野ゆりえさんがお亡くなりになってから間もなく1年を迎えますが、大変残念ながら、吉野さんの登板は今回で最後となりました。

2学期からは、阿南里恵さんを新たな講師として迎え、「いのちの授業~がんを通して」第2期に入っていくことになります。

実は、協賛企業の大塚製薬側にも少々人事の動きがありましたので、今月の23日(金)には、新旧関係者が一堂に会し、1学期の総括と2学期の方針確認作業を行う予定でおります。

次回開催は、9月30日(土)の午後、目黒区立第九中学校での実施になります。


皆様 こんちには。

関東地方も間もなく入梅を迎えそうですが、お変わりありませんでしょうか?

ブログ更新がまた1日遅れとなってしまい申し訳ありません。

さて、今週の土曜日6月10日に新島村立新島中学校での授業を実施いたします。

これに先だって、5月23日(火)に授業見学と会場・機材確認のため同校を訪問しました。

当日は、8:30調布飛行場発→9:10新島空港着の便で島に渡り、11:45新島空港発→12:25調布飛行場着の便で戻ってくるという結構ハードなスケジュールになりました。

朝の待合ロビーに若手の先生っぽい方々が6~7名いるなあ、と思っていたら、新島空港から中学校の迎車に一緒に乗り込みました。

副校長先生にお話をうかがうと、国語科の研究部会の先生方だそうで、この日は新島中の先生の研究授業参観を含め勉強会を開催するとのことでした。この先生方は、新島から3時間程度で東京に戻る高速ジェット船でお帰りになるとのことでした。

島の天気はとても穏やかで、航空機の揺れもほとんど感じられないほどで、副校長先生曰く、「私も今年でここは3年目になりますが、ここ数日海も本当に穏やかで、これだけ続くのは珍しいですよ」とのことでした。

学校到着後、研究会の先生方とは当然別行動となり、私の方は副校長先生のご案内をいただき、まずは校長室へ通されましたが、当日校長先生はご不在のご様子でした。授業当日を含め、事前・事後学習でも中心的役割を果たされる道徳教育担当の先生と簡単な打ち合わせをさせていただき、その後その先生の授業空き時間でもある2時間目を利用して会場・機材確認をしました。

昨年度新校舎が完成したばかりで、何もかもが新しく、設備も充実している感じでした。同じ敷地内には、校庭を挟んで向こう側に都立新島高等学校の校舎があり、共用している施設も多いようです。

6月10日当日の会場となるのは、校舎内にある小集会場のような場所で、名前はモヤイラウンジというそうです。名前の由来をうかがうのを忘れてしまいましたので、次回お尋ねしようかと思っております。

放送機器がセットされたラックに、移動式のスピーカーも左右1台ずつ用意されており、申し分のない環境にあるようでした。

スクリーンは移動式のものになるため、セッティング場所を確認した後、実際にスライドを試写し問題のないことを確認しましたが、PCから再生される映像の音量は放送機器側では調整できないそうで、当日PC側で調節する必要があり、この部分のみ注意を払う必要のあることも確認できました。

3時間目は授業見学をさせていただきました。

各学年1クラス、全校生徒65名の小さな学校ですので、授業をしている場所のみ副校長先生にご案内いただき、あとは自分で教室を回って歩きました。

1年生は美術、2年生は英語の少人数授業(クラスを2分割)、3年生は先ほどの国語の研究授業となっていました。

私自身、高校の英語教諭をしていた経験がありますので、どこの学校に行っても英語の授業は特に興味を持って見学させていただいていますが、2クラスとも同じ内容を扱っているようでも、先生の授業進行方法には結構差があるように感じられ、これが先生の個性によるものなのか、生徒さんの理解度によるものなのかは、短時間では判断できませんでした。全体的には少し大人しいかな、という印象を受けました。

1年生の授業では、絵の具セットへの名前記入などをしていましたが、私が教室に入っていくと「こんにちは」と生徒さんたちが口々に挨拶をしてくれ、人懐こさを感じました。
授業当日も良い雰囲気を醸し出してくれそうで楽しみです。

3年生の方は、研究授業ということもあってか少々緊張気味であるように見受けられましたが、先生からの設問に積極的に回答する姿勢もうかがえ、3年生になって積極性も身に着いてきているのかな、という感じがしました。

特別支援学級も併設されており、少し覗かせていただきました。生徒さんは2名だけで、それぞれの習熟度に合った内容の作業をしているようでした。複数の先生方が付いて熱心に指導されている様子がうかがえました。

11:15には空港での搭乗手続きをしなければならないため、わずか2時間弱の滞在ではありましたが、学校全体の様子が良く分かり大変参考になりました。

当日の授業も、少人数でのアットホームな雰囲気を大切に進めていきたいと考えております。

今回は、ご興味のある方はどうぞ、とはお勧めできにくい場所ですので、実施後改めて詳細をご報告をさせていただきたいと思っております。

天気予報を見る限り大丈夫だと思いますが、まずは無事に飛行機が飛んでくれますことを祈る次第です。

私自身は開発途上国にいた経験もあり、小型機の揺れにもそう驚くことはなく、飛行機は落ちないものだと思って乗っておりますが、お聞きするところでは、講師の久住医師はあまり飛行機がお得意ではないとのことですので、あまり揺れずに飛んでくれると良いなあと念じているところです。

皆様、いかがお過ごしでしょうか?

私の方、急に暑くなってきたせいか、週末に体調を崩してしまい、ブログの更新が遅れてしまい申し訳ありませんでした。

今回は、5月13日(土)に小金井市立緑中学校で実施した、今年度第1回目の「いのちの授業~がんを通して」についての報告です。

当日は生憎の雨模様で、室内は何となくジメジメした感じのあまり好ましい環境とは言えませんでした。

授業は3~4校時(10:45~12:35)に予定されていましたので、9時半にJR中央線東小金井駅に集合し、タクシーで学校まで移動し、到着後、校長室でご挨拶をさせていただいた後、直ちに会場である体育館での設営準備に取りかかりました。

学校側でも、スライドの音声調節のために体育館放送室に張り付いていただく先生や、体育館の照明調整を担当していただく先生を決めていただいていましたので、通しで音声・照明等を含めた最終チェックを実施しました。

既に前回記事でもお伝えした通り、スライドをWiFi経由でインターネットから直接プレゼンテーションに使用することとしたため、音声が出るまでのタイムラグは解消されており、担当の先生にも感謝のお言葉をいただきました。

実は、PCへのダウンロード版では、画面の大きさが映像部分だけ他の部分より横長になってしまうため、スクリーンのサイズに合わせて画面調整をしていただく先生も決めていただいていたのですが、インターネットからのスライドでは画面の大きさが一定に保たれることが分かり、せっかくご用意していただいていたのに、当日はお仕事がなくなってしまいました。

生徒数が600名を超える大規模校ですので、2校時目が終了後トイレを済ませて体育館に移動して準備を整えるまでにはそれなりの時間がかかりますので、当初から開始時刻は11時に設定しており、ほぼ予定通りの時刻に校長先生の挨拶と講師紹介が始まりました。

2013年度に1度授業を実施している学校ですが、最前列の生徒さんが講師席のすぐ目の前に座っているのには少々驚きました。前回もそうだったのかもしれませんが、記憶には残っていませんでしたので。

私の方にマイクが渡され、いよいよ授業がスタートしました。

私たちの授業では、ステージは使わず(スライド用のスクリーンがあるのみ)、講師も平場で話をし、生徒さんたちにはステージに向かってコの字型に座ってもらっています。左右の生徒さんたちには45度程度内側に向いて座ってもらうのですが、最初の状態は正面に向かって真っすぐに座っている状態でしたので、まずは椅子の位置調整から。この学校では面白い工夫がされており、生徒用の椅子の脚には硬式テニスの壊れたボールが取り付けられており、引きずっても床に傷が付かないようになっているので、スムーズに椅子の位置調整が済み、いよいよイントロ部分へと入っていきました。

まず、2013年度に1度授業をしに来ているので、現在高校2年生から大学1年生(現役で大学進学したとしたら)までの年齢でこの学校出身の兄弟姉妹がいる人は家に帰ってから覚えているかどうか訊いてみて、といったことから話を始め、後はいつも通り淡々と久住氏へのバトンを繋ぐまで、出来る限り生徒さんたちの反応を引き出すことを狙いに話を進めました。

久住さんの担当パートもいつも通り淡々と進んでいきましたが、少し内容的に踏み込んだ話も盛り込まれていたように思われます。久住さんの話される声が後部座席では聴き取りにくかったようで、次回以降、その辺りも確認しながら進めていかないといけないと思っています。実は、久住さんの担当パート最後の部分でスライドの誤操作があり、スライドが止まってしまったため、元々1分休憩を取る場面ではあったのですが、奇しくも休憩を取る口実のようなものが付け加わった形となりました。

吉野さんの映像を使った場面では、最初に生徒さんたちが事前学習で予習してきている内容を復習しながら話を進め、私が前振りをしてから映像で直接吉野さんのお話を聴いてもらう形で進めましたので、生徒さんたちにもよく分かってもらえたのではないかと思っています。

質問コーナーでは、各学年から数名ずつ手が挙がり、久住さんが上手に回答してくださいました。

退場する時に分かったのですが、2学期に授業を実施する武蔵村山市立小中一貫校大南学園第四中学校の校長先生が授業見学にいらっしゃっており、大変感激いたしました。今まで、自校での授業以前に実際の授業を見学された校長先生はいらっしゃらなかったと記憶していますし、校長先生の研究熱心なお姿に感服した次第です。

まだ、生徒さんたちのアンケートが届いておりませんので、集計してみないとはっきりとしたことは言えませんが、我々の感触としては、成功裏に終えることができたと思っております。

当日は、久住氏と私の他に、大塚製薬関係者の方2名と2学期から講師を務める阿南氏もオブザーバーとして参加してくださいました。午後からは、学校近くのファミリーレストランで昼食を摂りながら、阿南氏が講師として加わる2学期以降の授業についての打ち合わせも実施しました。

現時点では具体的に何をどのようにするかというお話はできないのですが、現在阿南氏が話の内容として考えていらっしゃることをうかがい、今後の検討課題・スケジュールについて確認をしたところです。

明日、5月23日(火)は、新島村立新島中学校を授業見学等のために訪問いたします。

皆様こんにちは。

ブログの更新が1日遅れてしまい申し訳ありませんでした。

4月25日(火)に今年度第1回授業を実施する小金井市立緑中学校を訪問してきました。

当日のスケジュールに合わせ、2校時~4校時の間でお邪魔させていただき、まずは新しい校長先生とじっくりお話をさせていただきました。

昨年度まで校長をお務めだった神田先生が退職されたため、4月に日の出町の中学校から森川先生が赴任されました。神田先生から引き継ぎをされてはいますが、細かい部分の確認等はしっかりしておく必要がありますので、雑談も交えながら1校時分の時間を使わせていただき、森川先生からのご質問にお答えするなど、齟齬が生じないように努めました。

その後、3校時~4校時は各クラスの授業を見学させていただき、普段の生徒さんたちの様子を観察しました。時間割の関係もあって全クラスを回ることはできなかったのですが、真面目に授業に取り組む姿を見て、当日もしっかりと話を聴いてくれるだろうことが確認できました。

2013年に1度「いのちの授業~がんを通して」を実施している学校ですが、生徒さんはそっくり入れ替わっていますので、何か状況の変化があるかの確認もしましたが、以前と同様、しっかりと挨拶のできる礼儀正しい生徒さんたちでした。

3月に神田前校長先生や担当の先生方と打ち合わせをさせていただいた際に、体育館でのスライド音声等細部の確認もさせていただきましたが、1つ気にかかったのはスライドの音声が出てくるまでのタイムラグが判明したことでした。もちろん、昨年度2学期実施の3校においてもタイムラグは生じていたのですが、ほんの1~2秒だったため気にならない範囲でした。同じソフトを使用しているにもかかわらず、今回は音声付き映像画面に切り替わってから音が出るまでに10秒近いタイムラグが生じてしまうため、生徒さんたちの集中力が切れる原因にもなりかねません。通常は、インターネット上で制作したスライドをPC上にダウンロードし、そのファイルを再生する形式でスライドとして利用しているのですが、その方法ではタイムラグが生じてしまうため、解決策としては直接インターネット上のスライドを用いるしか方法はありません。

急遽WiFiモデムを準備して社内での実験は済ませてありましたが、学校の体育館での実験をしておく必要がありましたので、この日の最後に体育館をお借りして問題なくインターネット接続ができること、タイムラグは生じないことの確認を済ませました。

学校側では、GW明けの5月10日(水)に事前学習を、授業実施翌週の5月17日(水)に事後学習を組み込んでくださっていますので、実施日5月13日(土)とのバランスも非常に良く、当日を迎えることを楽しみにしております。

授業公開日としての実施になりますので、ご興味をお持ちの方はぜひ学校に足をお運びください。

ようやく春らしい暖かな日が(昼間は暑いくらいですが)巡ってきました。

前回、記事掲載日当日の4月5日(水)に第1学期実施予定2校での授業について検討会を開催することになっている旨をお伝えしました。

検討会では特に大きな混乱もなく、昨年度最終実施校での内容に準ずることが承認されました。

ただし、吉野ゆりえさんの映像を使用する部分については、ずっと一緒に授業をやってきて何度もお話をうかがった我々には良く分かっていても、初めて映像で吉野さんのお話を聴く生徒さんたちにとっては、字幕があっても分かりにくい部分があるので、そこについては写真を入れて進行役である私が映像前に概略を解説した方がよいだろうという意見が出され、その形で対応することとなりました。

5月13日(土)に実施する第1回目の小金井市立緑中学校用のスライドは改訂したものの準備が完了しており、現在関係者に最終確認をお願いしているところです。

「いのちの授業~がんを通して」のことをよくご存じの方は既に分かっていらっしゃることですが、実施前に何段階か実施校とのやり取りをしてから当日を迎えることになっています。

具体的には
1 実施希望聴き取り時に学校を訪問し、学校長に企画を説明、企画に納得していただき、事前学習・事後学習を含めた形式で実施していただけることを確認します。
2 実施日時が決定したら、実施日の1~2カ月程度前に再度学校を訪問し、全クラスの授業見学と会場・機材確認を実施します。
3 実施日の1週間程度前には事前学習を組み込んでいただくため、その時期に合わせて事前学習用教材を配布します。

現在は2の段階を進めている最中で、1校目の小金井市立緑中学校は来週、2校目の新島村立新島中学校は5月後半に学校訪問を実施することでスケジュールを組み込んだところです。

私自身、東京都の島しょ部を訪問するのは、2月21日に上述1のため調布飛行場から飛び立ったのが初めてでした。実施日を含めると3回も新島を訪問することにはなるのですが、飛行機の便数が少ないこともあるため、とんぼ返りになってしまうのが残念です。先日の検討会においても、関係者から「もったいないですよね~」という話が出ましたが、致し方のないところでしょうか。

5月13日(土)は、午前中に小金井市立緑中学校での授業を実施し、午後に2学期から新たに講師をお務めいただく阿南里恵さんと関係者での顔合わせ兼打ち合わせを実施することになっています。

阿南さんには午前中の授業を見学していただき、ご感想をうかがいつつ、ご自身のお考えなどをお話しいただく予定でおります。

7年目に入り、準備等もすっかりルーティン化されておりますので、ここまで順調に進んできています。

油断せず、早目早目の対応をこころがけていきたいと考えています。

皆様、新年度を迎えいかがお過ごしでしょうか?

「いのちの授業~がんを通して」関係者は、本日第1学期実施予定2校での授業について検討会を開催することになっています。

それに先立ち、5月13日(土)に今年度第1回目授業を実施する小金井市立緑中学校を3月28日(火)に訪問し、会場となる体育館において、校長先生およびご担当の先生方との詳細な打ち合わせをしました。

全校600名強という大規模校ですので、吉野ゆりえさん在りし日の授業映像の字幕と音声を中心にかなりの時間をかけて調整を試みました。幸い、プロジェクターから直接体育館のスピーカーへの出力ができましたので、体育館放送室に1人張り付いていただき、レベル調整をすることで安定した音量で映像を流すことが可能となりました。さらに、プロジェクターにも1人張り付いていただき、フォーカス調整をしていただくことになりましたので、映像を用いた授業としては最高のものを提供できると思っています。

前回、2学期から授業をご担当いただく患者側講師が決定したことをお伝えしましたので、本日の記事に新講師の自己紹介を掲載させていただきます。

ご本人に当ブログのためにご用意いただいたものをそのままご紹介いたします。

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〈メッセージ〉
みなさん、初めまして。
この度、吉野ゆりえさんの後任として講師をさせていただくことになりました阿南と申します。
これまで全国の中学、高校、大学でいのちの授業をさせていただいてきました。
なぜこの活動を続けてきたかというと、若い人たちに「生きること」について考える機会を作って欲しかったからです。
私自身、学生時代は思春期にたくさん悩み家族との関わり方がわからないまま大人になってしまいました。しかし、23歳でがんになったことで私の人生は大きく変わりました。
死と向き合ったことで、家族の大切さや日常生活のありがたさに気付き、また自分の人生をどう生きるかを考えました。
それらの気付きは私の体験談を通して他の人たちにも共有できることを、これまでの講演活動から感じてきました。
これから「いのちの授業」で出会う学生さんたちと様々な視点から社会や人生、いのちについて考えていきたいと思います。
皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

<プロフィール>
阿南里恵(あなみりえ)​

1981年10月18日生まれ。大阪府出身。

23歳の時に子宮頸がんに罹患し、抗がん剤、広汎子宮全摘出、放射線治療を行った。経過観察を終えてすぐに講演活動を始め、中学・高校・大学などでも「がん教育」や「いのちの授業」を実施してきた。2013年には2年間の任期で厚生労働省がん対策推進協議会委員に就任。2015年「神様に生かされた理由」(合同出版)を出版し、現在は大阪の総合建設会社で営業職に就いている。
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大阪にお住まいですので、授業の度に上京していただかなければならず、ご本人にご負担をおかけすることにはなるのですが、より中学生に近い年代の代表として生きることに対するメッセージを伝えていただけるものと期待しております。

「いのちの授業」は7年目を迎え、新布陣でのスタートを切ることになります。昨年度受講生徒数1万人を達成しましたので、次は1万5千人、2万人を目標に地道な活動を続けていきたいと考えております。

5校すべての授業が公開制となっておりますので、ご興味をお持ちの方は、ぜひ学校の方へ足をお運びくださいますようお願い申し上げます。


前回、来年度の「いのちの授業~がんを通して」実施校残り1枠の募集案内記事を書かせていただきましたところ、早速応募があり、先方のご都合で学校訪問は3月28日(火)になりますが、5校すべてが決定いたしましたことをご報告申し上げます。

この場をお借りいたしまして、お力添えを賜りました方々に改めて御礼申し上げます。

ということで、平成29年度「いのちの授業~がんを通して」実施校と実施日をご紹介させていただきます。

1 小金井市立緑中学校、5月13日(土)3~4校時
  同校では2回目の実施となります。校長先生ご自身としては、前勤務校を含めて3回目の実施希望をお出しいただいたことになります。全校生徒600名強の大規模校です。

2 新島村立新島中学校、6月10日(土)2~3校時
  もちろん、島しょ部では初めての実施になります。全校生徒70名程度のとても小さな学校ですが、膝を寄せ合うアットホーム感あふれる時間を持てるのではと期待しています。校長先生は、今年度実施した学校に平成27年度まで副校長として勤務されていた方です。

3 目黒区立第九中学校、9月30日(土)5~6校時
  同区での最初の実施校になります。各学年2クラスずつで生徒数は200名程度の小規模校です。副校長先生が、最初のパイロット版実施時に小金井市立東中学校に勤務されており、ぜひお願いしたいとのご希望をいただきました。

4 武蔵村山市立小中一貫校大南学園第四中学校、10月14日(土)2~3校時
  こちらも初実施の市となります。隣接する小学校との小中一貫校として平成28年度4月にスタートを切りました。元々は東村山市立第四中学校という名称でした。生徒数400名程度の中規模校です。校長先生は、平成27年度まで新島村立新島中学校の校長をお務めでした。これも何かのご縁でしょうか。

5 調布市立調布中学校、12月2日(土)2~3校時
  調布市でも初実施となります。小金井市立緑中学校と同様に生徒数600名程度の大規模校になります。前勤務校において一度「いのちの授業」を実施していただいた校長先生から、現在の勤務校でもぜひお願いしたいとのご希望をいただきました。

ご覧いただいてお分かりの通り、実施5校中4校が初実施の市区町村所在校となっており、我々実施側としましても少しずつ「いのちの授業」の輪が拡がっていくことを嬉しく思っております。また、一度実施させていただいた学校の先生方からの再リクエストが多いのも特徴的なことで、それだけご評価をいただいてきていることの証と、この事業の存在意義を再確認させていただいたところです。

さて、既に皆様ご存じの通り、実施初年度から5年半にわたり患者側講師をお務めいただいた吉野ゆりえさんが昨年7月にお亡くなりになり、今年度2学期実施3校では患者側講師不在の中で、吉野さんの映像を用いた授業をしてきました。

新たな患者側講師を選考していくという方針については1月5日の記事でご紹介し、2月20日の記事では久住医師のお知り合いの方と近々お会いする旨をお伝えしました。その結果、平成29年度の患者側講師決定に至りましたので、併せてこの場でご紹介させていただきます。

自己紹介等の詳細はご本人にお願いすることとしますが、お名前とどのような方かのみご紹介いたします。

阿南里恵(あなみ りえ)さんとおっしゃる女性で、子宮頸がんのサバイバーです。当初将来に希望を見い出せずに悩みの日々を送られていたようですが、現在では各地での講演活動等に積極的に取り組んでいらっしゃいます。普段は会社員として勤務されながら土日を利用して様々な活動をされているとのこと。これから私たちの授業を見学していただくなどしながら、お話の内容やスライドのご準備をしていただき、阿南さんの生き方を生徒さんたちに伝えていただけるよう期待しているところです。

平成29年度は、1学期実施2校では吉野さんの映像を用いた授業を実施し、2学期からは阿南さんに講師としてお話をしていただく予定でおります。

どうぞ平成29年度もご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

早くも3月に入り、新年度開始まで1カ月を切りました。

前回の記事にて、来年度の「いのちの授業~がんを通して」実施対象5校中3校が決定した旨をお伝えしましたが、その後さらに1校から申し出があり、学校訪問は3月8日(水)に実施する予定であるものの、基本的には内定となっています。

いよいよ残り1枠となったわけですが、学校側でも来年度の行事予定がほぼ決定している時期だけに、うまく決まるかどうか少々不安なところでもあります。

これまでに「いのちの授業」を実施していただいた学校のうち、当時の学校に在職されている校長先生方にメールで応援をお願いしたところですが、こちらの記事にも下記の通り最終募集案内を記載させていただきますので、応募のご参考にしていただけますと幸いです。


「いのちの授業~がんを通して」平成29年度実施希望校最終募集について


謹啓 立春の候、貴校ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

 さて、平成23年度から開始いたしました「いのちの授業」も6年が経過し、都内28校、千葉県内1校、合計29校で10,000名を超える生徒さんに「いのち」について考える機会を提供して参りました。当事業誕生のきっかけや目標等につきましては、当サイト 内の『「いのちの授業」ご紹介、授業の実施、お問い合わせについて』をご覧いただくようお願い申し上げます。

 平成29年度も引き続き5校を対象に「いのちの授業~がんを通して」を実施させていただきますが、既に4校は決定しており、最終の募集ご案内となります。以下に記載の1~6の条件を満たしていただく必要はございますが、ぜひ前向きにご検討くださいますようお願い申し上げます。

1 受付可能数 1校
2 実施時期  平成29年1学期(5~7月)
3 実施日 土曜日(ただし、第1・第3土曜日、ならびに5月27日・6月10日を除く)
4 実施校時 2~3校時を原則とするが、午後の実施でも可
5 実施規模 学年単位または学校単位(最大600名程度まで)
6 必要時数 事前学習1校時・本時2校時・事後学習1校時の組み込みができること

お問い合わせは以下のアドレスまでお願いいたします。
satoshi.kawaguchi@lohasmedical.jp
株式会社ロハス・メディカル・ジャパン
代表取締役 川口 利(さとし)
「いのちの授業~がんを通して」事務局

以上


 これまでに実施させていただいた各校からは高いご評価をいただいておりますので、ぜひご活用の機会をご検討いただきたいと思っております。

謹白

2月8日(水)に関係者で来年度の患者側講師選考方法等について再度打ち合わせを実施しました。

その後少し動きがあり、久住英二医師の知人の方と27日(月)に久住氏を含めてお会いする予定となりました。

一方実施希望校に関してはここまでに3校決定となり、残り枠2校に対する希望が寄せられるのを待っている状況です。

学校名は5校すべてが決まるまでは公表を差し控えさせていただきますが、3校ともこれまでに実施したことのない地域からの希望となっており、我々としても、少しずつ広がっていくことを喜びたいと思っているところです。

実施決定以前に必ず学校を訪問させていただき、「いのちの授業~がんを通して」の趣旨にご賛同いただけること、事前・事後学習を含めた時間を確保していただけることの確認をさせていただき、それを経て初めて正式に実施校としてお受けするという手続きを踏ませていただいております。

3校決定と書きましたが、実は明日その3校目を訪問することになっています。

全く行ったことのない地域となりますので、楽しみでもあり少々不安でもありますが、給食をいただきながらお話をさせていただくことになっています。

これまでに実施経験をお持ちの管理職の方々が、ご自分の知り合いが管理職を務めている学校に対してご紹介くださっているのですが、すぐに動いて希望を出してくる学校と、慎重にということなのか、少々間が空いてから問い合わせの来る学校とに分かれるようです。

当方としましても、早目に5校を決定させていただきたいと思っておりますので、残り2校は完全に早い者勝ちになるかと。

2月中に残り2校が決まることを祈りつつ、明日の訪問を楽しんで参ります。

皆様、こんにちは。

「いのちの授業~がんを通して」は、平成22年11月にパイロット版を実施した後、平成23年度から大塚製薬株式会社ご協賛のもとスタートを切りました。

そして、当初から一貫して講師陣は固定メンバーにて日々改善を重ね、常に今提供できる最高の授業を目ざしてきました。

講師陣に関しては、医療従事者側から久住英二氏(医療法人社団 鉄医会 理事長)、患者側から吉野ゆりえ氏(肉腫(サルコーマ)患者)にお務めいただき、進行役は私が引き受けさせていただくことで継続してきました。

昨年7月に吉野さんがお亡くなりになったことで、2学期実施3校では、生出演の講師としては久住氏のみ、吉野さんにはビデオ映像にてご出演いただく形式を採ってきましたが、来年度は新たな取り組みを目ざしていくこと、既にお伝えした通りです。

そこで、これまで6年間の数字的な積み重ねを振り返ってみたいと思います。

正規にスタートした平成23年度から28年度までの6年間で、実施校数は29校となりました。毎年5校で実施することとなっておりましたので、本来は30校に達するはずでしたが、初年度学校側の希望日程と当方の方針との折り合いがつかず、1校見送らせていただいた経緯があります。

昨年度終了時点で、受講した生徒さんの総数は8,563人でした。今年度、新たに1,801人の生徒さんが受講しましたので、ついに最初の目標であった1万人に達したことになります。

最大規模の学校では、全校生徒670人近くが私たちの話に耳を傾けてくれたこともあります。この時は、体育館の1階フロアは生徒さんと先生方で一杯になってしまい、保護者や近隣関係者の方には、2階ギャラリーからご参加いただきました。

市区町村別での実施内訳を見てみますと以下のようになります。
市部
国立市   1校
小金井市  5校
狛江市   1校
昭島市   2校
府中市   2校
多摩市   1校
国分寺市  2校
八王子市  1校
東大和市  1校
立川市   1校
町田市   1校
稲城市   1校
羽村市   1校

区部
練馬区   5校
新宿区   1校
江戸川区  1校
荒川区   1校

東京都外
千葉県市川市 1校

小金井市の5校というのは、市内の全中学校で実施済みということを表しています。パイロット版実施校が小金井市の中学校でしたので、同市内で希望が多かったことはもっともなことかと思われます。

練馬区も5校となっていますが、初年度実施校の中に同区の学校が含まれており、同区の別の学校に異動された校長先生がそちらでも実施希望を出されたりしています。区全体では34校の公立中学校がありますので、特に偏っているということにはならないかと思いますが、特別区23区中19区ではまだ実施実績がないことになります。

一方市部では、都内26市中の半分にあたる13市で実施済みということになります。

今のところ町村部での実施実績はありませんが、もしかすると平成29年度実施希望校として手を挙げてくださる学校が出てくるかもしれません。

これまでのところ、実施実績のない市から来年度に対しての打診が数件来ております。

早いもので、今年もあっという間に1カ月が過ぎ2月に入ってしまいました。8日(水)には関係者で来年度の患者側講師に関する検討会を実施いたします。

久住・吉野ペアによる第1期が終わりを迎え、来年度から第2期に入りますが、これまでの実績に甘んじることなく、一層の努力をしていきたいと考えておりますので、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

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