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いのちの授業〜がんを通して

川口利 プロフィール

1983年、上智大学文学部英文学科卒業。千葉県立高校の英語教師として12年間勤務した後、96年青年海外協力隊員としてホンジュラスへ、99年同調整員としてパナマへ。帰国後、民間企業勤務を経て、2006年(株)ロハス・メディカル・ジャパンを設立、代表取締役。三楽病院治験審査委員会外部委員。いのちの授業ファシリテーター。編集発行人の実兄。

前回、来年度の「いのちの授業~がんを通して」実施校残り1枠の募集案内記事を書かせていただきましたところ、早速応募があり、先方のご都合で学校訪問は3月28日(火)になりますが、5校すべてが決定いたしましたことをご報告申し上げます。

この場をお借りいたしまして、お力添えを賜りました方々に改めて御礼申し上げます。

ということで、平成29年度「いのちの授業~がんを通して」実施校と実施日をご紹介させていただきます。

1 小金井市立緑中学校、5月13日(土)3~4校時
  同校では2回目の実施となります。校長先生ご自身としては、前勤務校を含めて3回目の実施希望をお出しいただいたことになります。全校生徒600名強の大規模校です。

2 新島村立新島中学校、6月10日(土)2~3校時
  もちろん、島しょ部では初めての実施になります。全校生徒70名程度のとても小さな学校ですが、膝を寄せ合うアットホーム感あふれる時間を持てるのではと期待しています。校長先生は、今年度実施した学校に平成27年度まで副校長として勤務されていた方です。

3 目黒区立第九中学校、9月30日(土)5~6校時
  同区での最初の実施校になります。各学年2クラスずつで生徒数は200名程度の小規模校です。副校長先生が、最初のパイロット版実施時に小金井市立東中学校に勤務されており、ぜひお願いしたいとのご希望をいただきました。

4 武蔵村山市立小中一貫校大南学園第四中学校、10月14日(土)2~3校時
  こちらも初実施の市となります。隣接する小学校との小中一貫校として平成28年度4月にスタートを切りました。元々は東村山市立第四中学校という名称でした。生徒数400名程度の中規模校です。校長先生は、平成27年度まで新島村立新島中学校の校長をお務めでした。これも何かのご縁でしょうか。

5 調布市立調布中学校、12月2日(土)2~3校時
  調布市でも初実施となります。小金井市立緑中学校と同様に生徒数600名程度の大規模校になります。前勤務校において一度「いのちの授業」を実施していただいた校長先生から、現在の勤務校でもぜひお願いしたいとのご希望をいただきました。

ご覧いただいてお分かりの通り、実施5校中4校が初実施の市区町村所在校となっており、我々実施側としましても少しずつ「いのちの授業」の輪が拡がっていくことを嬉しく思っております。また、一度実施させていただいた学校の先生方からの再リクエストが多いのも特徴的なことで、それだけご評価をいただいてきていることの証と、この事業の存在意義を再確認させていただいたところです。

さて、既に皆様ご存じの通り、実施初年度から5年半にわたり患者側講師をお務めいただいた吉野ゆりえさんが昨年7月にお亡くなりになり、今年度2学期実施3校では患者側講師不在の中で、吉野さんの映像を用いた授業をしてきました。

新たな患者側講師を選考していくという方針については1月5日の記事でご紹介し、2月20日の記事では久住医師のお知り合いの方と近々お会いする旨をお伝えしました。その結果、平成29年度の患者側講師決定に至りましたので、併せてこの場でご紹介させていただきます。

自己紹介等の詳細はご本人にお願いすることとしますが、お名前とどのような方かのみご紹介いたします。

阿南里恵(あなみ りえ)さんとおっしゃる女性で、子宮頸がんのサバイバーです。当初将来に希望を見い出せずに悩みの日々を送られていたようですが、現在では各地での講演活動等に積極的に取り組んでいらっしゃいます。普段は会社員として勤務されながら土日を利用して様々な活動をされているとのこと。これから私たちの授業を見学していただくなどしながら、お話の内容やスライドのご準備をしていただき、阿南さんの生き方を生徒さんたちに伝えていただけるよう期待しているところです。

平成29年度は、1学期実施2校では吉野さんの映像を用いた授業を実施し、2学期からは阿南さんに講師としてお話をしていただく予定でおります。

どうぞ平成29年度もご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

早くも3月に入り、新年度開始まで1カ月を切りました。

前回の記事にて、来年度の「いのちの授業~がんを通して」実施対象5校中3校が決定した旨をお伝えしましたが、その後さらに1校から申し出があり、学校訪問は3月8日(水)に実施する予定であるものの、基本的には内定となっています。

いよいよ残り1枠となったわけですが、学校側でも来年度の行事予定がほぼ決定している時期だけに、うまく決まるかどうか少々不安なところでもあります。

これまでに「いのちの授業」を実施していただいた学校のうち、当時の学校に在職されている校長先生方にメールで応援をお願いしたところですが、こちらの記事にも下記の通り最終募集案内を記載させていただきますので、応募のご参考にしていただけますと幸いです。


「いのちの授業~がんを通して」平成29年度実施希望校最終募集について


謹啓 立春の候、貴校ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

 さて、平成23年度から開始いたしました「いのちの授業」も6年が経過し、都内28校、千葉県内1校、合計29校で10,000名を超える生徒さんに「いのち」について考える機会を提供して参りました。当事業誕生のきっかけや目標等につきましては、当サイト 内の『「いのちの授業」ご紹介、授業の実施、お問い合わせについて』をご覧いただくようお願い申し上げます。

 平成29年度も引き続き5校を対象に「いのちの授業~がんを通して」を実施させていただきますが、既に4校は決定しており、最終の募集ご案内となります。以下に記載の1~6の条件を満たしていただく必要はございますが、ぜひ前向きにご検討くださいますようお願い申し上げます。

1 受付可能数 1校
2 実施時期  平成29年1学期(5~7月)
3 実施日 土曜日(ただし、第1・第3土曜日、ならびに5月27日・6月10日を除く)
4 実施校時 2~3校時を原則とするが、午後の実施でも可
5 実施規模 学年単位または学校単位(最大600名程度まで)
6 必要時数 事前学習1校時・本時2校時・事後学習1校時の組み込みができること

お問い合わせは以下のアドレスまでお願いいたします。
satoshi.kawaguchi@lohasmedical.jp
株式会社ロハス・メディカル・ジャパン
代表取締役 川口 利(さとし)
「いのちの授業~がんを通して」事務局

以上


 これまでに実施させていただいた各校からは高いご評価をいただいておりますので、ぜひご活用の機会をご検討いただきたいと思っております。

謹白

2月8日(水)に関係者で来年度の患者側講師選考方法等について再度打ち合わせを実施しました。

その後少し動きがあり、久住英二医師の知人の方と27日(月)に久住氏を含めてお会いする予定となりました。

一方実施希望校に関してはここまでに3校決定となり、残り枠2校に対する希望が寄せられるのを待っている状況です。

学校名は5校すべてが決まるまでは公表を差し控えさせていただきますが、3校ともこれまでに実施したことのない地域からの希望となっており、我々としても、少しずつ広がっていくことを喜びたいと思っているところです。

実施決定以前に必ず学校を訪問させていただき、「いのちの授業~がんを通して」の趣旨にご賛同いただけること、事前・事後学習を含めた時間を確保していただけることの確認をさせていただき、それを経て初めて正式に実施校としてお受けするという手続きを踏ませていただいております。

3校決定と書きましたが、実は明日その3校目を訪問することになっています。

全く行ったことのない地域となりますので、楽しみでもあり少々不安でもありますが、給食をいただきながらお話をさせていただくことになっています。

これまでに実施経験をお持ちの管理職の方々が、ご自分の知り合いが管理職を務めている学校に対してご紹介くださっているのですが、すぐに動いて希望を出してくる学校と、慎重にということなのか、少々間が空いてから問い合わせの来る学校とに分かれるようです。

当方としましても、早目に5校を決定させていただきたいと思っておりますので、残り2校は完全に早い者勝ちになるかと。

2月中に残り2校が決まることを祈りつつ、明日の訪問を楽しんで参ります。

皆様、こんにちは。

「いのちの授業~がんを通して」は、平成22年11月にパイロット版を実施した後、平成23年度から大塚製薬株式会社ご協賛のもとスタートを切りました。

そして、当初から一貫して講師陣は固定メンバーにて日々改善を重ね、常に今提供できる最高の授業を目ざしてきました。

講師陣に関しては、医療従事者側から久住英二氏(医療法人社団 鉄医会 理事長)、患者側から吉野ゆりえ氏(肉腫(サルコーマ)患者)にお務めいただき、進行役は私が引き受けさせていただくことで継続してきました。

昨年7月に吉野さんがお亡くなりになったことで、2学期実施3校では、生出演の講師としては久住氏のみ、吉野さんにはビデオ映像にてご出演いただく形式を採ってきましたが、来年度は新たな取り組みを目ざしていくこと、既にお伝えした通りです。

そこで、これまで6年間の数字的な積み重ねを振り返ってみたいと思います。

正規にスタートした平成23年度から28年度までの6年間で、実施校数は29校となりました。毎年5校で実施することとなっておりましたので、本来は30校に達するはずでしたが、初年度学校側の希望日程と当方の方針との折り合いがつかず、1校見送らせていただいた経緯があります。

昨年度終了時点で、受講した生徒さんの総数は8,563人でした。今年度、新たに1,801人の生徒さんが受講しましたので、ついに最初の目標であった1万人に達したことになります。

最大規模の学校では、全校生徒670人近くが私たちの話に耳を傾けてくれたこともあります。この時は、体育館の1階フロアは生徒さんと先生方で一杯になってしまい、保護者や近隣関係者の方には、2階ギャラリーからご参加いただきました。

市区町村別での実施内訳を見てみますと以下のようになります。
市部
国立市   1校
小金井市  5校
狛江市   1校
昭島市   2校
府中市   2校
多摩市   1校
国分寺市  2校
八王子市  1校
東大和市  1校
立川市   1校
町田市   1校
稲城市   1校
羽村市   1校

区部
練馬区   5校
新宿区   1校
江戸川区  1校
荒川区   1校

東京都外
千葉県市川市 1校

小金井市の5校というのは、市内の全中学校で実施済みということを表しています。パイロット版実施校が小金井市の中学校でしたので、同市内で希望が多かったことはもっともなことかと思われます。

練馬区も5校となっていますが、初年度実施校の中に同区の学校が含まれており、同区の別の学校に異動された校長先生がそちらでも実施希望を出されたりしています。区全体では34校の公立中学校がありますので、特に偏っているということにはならないかと思いますが、特別区23区中19区ではまだ実施実績がないことになります。

一方市部では、都内26市中の半分にあたる13市で実施済みということになります。

今のところ町村部での実施実績はありませんが、もしかすると平成29年度実施希望校として手を挙げてくださる学校が出てくるかもしれません。

これまでのところ、実施実績のない市から来年度に対しての打診が数件来ております。

早いもので、今年もあっという間に1カ月が過ぎ2月に入ってしまいました。8日(水)には関係者で来年度の患者側講師に関する検討会を実施いたします。

久住・吉野ペアによる第1期が終わりを迎え、来年度から第2期に入りますが、これまでの実績に甘んじることなく、一層の努力をしていきたいと考えておりますので、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

1月5日のブログにて『来年度の「いのちの授業」について』お知らせいたしましたが、現在までのところ具体的な問い合わせは来ておりません。

今年度実施5校の管理職にも協力要請はしておりますが、反応があったのはお一人だけです。

羽村市立羽村第二中学校の校長先生から、昨年度まで副校長をお務めだった方が新島村立新島中学校の校長として転出したので、島しょ地区での開催が可能かどうかというお問い合わせをいただきました。

宿泊が絡むとなるとかなり厳しいなあ、などと思いながら調べてみたところ、何と日帰りで、しかもこれまで実施した学校と変わらない時程で実施可能であることが分かりました。

具体的にお話をいたしますと、船での移動では東京22:00発で新島へは翌朝8:35着、新島発が11:55なので、時間的余裕がないためかなり厳しく、船中泊と島での1泊を含め2泊3日の行程となった場合はまず不可能ということになります。

では飛行機だとどうなのか? 調布飛行場から8:30発の飛行機に乗ると、何と9:10には新島に着いてしまうのです。新島発13:45、調布着14:25という便があるので、このパターンならこれまで電車で移動していた学校と同じように実施可能ということになります。

ただ、問題は運賃が往復割引でも25,700円もするということ。

それから忘れてはならないのは、島なので荒天になった場合は行くことさえできず、中止という選択をせざるを得ない可能性を含んでいることです。

先方には、羽村第二中学校の校長先生を通じてその辺りの事情を含めたうえで実施は可能であることが伝わっているかと思うのですが、今日までのところ問い合わせは来ておりません。

まだ1月中ですのでそう焦らなくてもよいのですが、来年度の学校行事が各校で決定されるのは2月末~3月初旬のはずですから、そろそろ本格的に動き出す必要があると思っています。

まずは、既に実施した学校の管理職の方々に再度ご連絡を差し上げ、協力要請をしていこうと思っております。

皆様 新年、明けましておめでとうございます。

年末は何かとバタバタとしておりご報告が遅れてしまいましたが、先月21日に実施した関係者による検討会の結果をお知らせいたします。

結論から申しますと、来年度も「いのちの授業」を継続していくこととなりました。

患者側講師をお務めいただいていた吉野ゆりえさんが昨年7月にお亡くなりになり、2学期実施3校においては、それまでの吉野さんのお話の中から、特に生徒さんたちに聴いて考えてもらいたいことを映像編集して授業を展開したことは既にご紹介した通りですが、いつまでもその形式を踏襲することは無理があることから、今後どのような組み立てをするのかについて意見交換をしました。

そもそものコンセプトが、医療従事者側講師と患者側講師のお二人にお話しいただくことで、「生きた情報を提供し、本物の声を聴いてもらい、偏りのない知識や考え方を身に着けてもらいたい」ということですので、患者側講師を新たに探していく必要があるということで方向性が定まりました。

授業を通して伝えたいメッセージは、『「生命」の尊さについて考えてほしい』ということと、『「生き方」のヒントを見つけてほしい』ということですので、患者側講師の役割は非常に大きなものと言えますが、吉野さんのように、前向きな気持ちを保ちつつ様々な活動に従事され、それを自分の言葉できちんと伝えることのできる方はそう容易くは出てこないであろう、という点でも関係者の思いは同じであり、患者側講師候補を複数名挙げていくことになりました。

「いのちの授業~がんを通して」というタイトルで実施している事業ですので、「がん」の患者さんの中から講師をお願いできそうな方を探していくことになったのですが、患者団体の代弁者のようなお話をされても生徒さんたちにはピンとこないでしょうし、授業の目的も狂う可能性が大きいことから、あくまでも個人として患者の立場でお話をしてくださる方、という条件を付すことになりました。

そんな方が見つかるのか? という疑問もおありかと思いますが、やってみもせず最初からあきらめるのでは、私たちが吉野さんと一緒に活動してきたことの意義がなくなってしまうことになります。

私たちが(少なくとも私個人が)吉野さんとの活動から勉強させていただいたのは、「やれることはやってみる」ということです。

個人的には、そのような患者さんを存じ上げてはいませんが、協賛企業である大塚製薬の関係者がイベント等で接触した方、医療従事者側講師である久住英二氏がご存じの方を中心に、候補者選びをしていくこととなりました。

一つ問題なのは、学校行事に組み込んでいただくためには、概ね2月中には実施校を確定させる必要があるということです。

つまり、その段階ではまだ患者側講師は確定していない可能性が高いこと、仮に確定に近づいているとしてもその方々が4月から始まる授業までに具体的なお話を準備できるかということ、など不確定要素を抱えたまま学校行事に組み込んでいただく必要があるということになります。

今年度2学期実施3校での授業を通し、映像に字幕を入れることで吉野さんのメッセージがかなりしっかりと伝わることが実証されましたので、患者側講師の準備が整うまではその形式での授業実施になること、準備が整えばその段階で患者側講師による生の声での授業が実施できることをご理解いただきつつ、希望校を募っていくこととなりました。

新たに患者側講師となっていただく方々が来年度当初には準備が整わない場合、その方々には実際の授業を見学していただき、ご自分のお話を組み立てる参考にしていただく予定でもおります。

平成27年4月に東京都教育庁から区市町村教育委員会に通知のあった「学校におけるがん教育の在り方について」(別添:学校におけるがん教育の在り方について 報告 平成27年3月 「がん教育」の在り方に関する検討会)<以下URL>に記載されている内容と私たちが実施してきた授業とは合致する部分も多く、「がん教育」としての一面も持ち合わせておりますが、生徒さんたちが『「生命」の尊さについて考え、「生き方」について考えるヒントを見つけていくこと』があくまでも私たちの授業目的であることをご理解いただきたいと思っております。

http://www.mext.go.jp/a_menu/kenko/hoken/__icsFiles/afieldfile/2016/04/22/1369993_1_1.pdf#search=%27%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E3%81%8C%E3%82%93%E6%95%99%E8%82%B2%E3%81%AE%E5%9C%A8%E3%82%8A%E6%96%B9%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%27

当記事をお読みになり、ご興味ご関心がおありの向きは、まずお問い合わせくださいますようお願い申し上げます。

お問い合わせは、以下のメールアドレスあてにお願いいたします。

satoshi.kawaguchi@lohasmedical.jp
株式会社ロハス・メディカル・ジャパン
代表取締役 川口 利(さとし)
「いのちの授業~がんを通して」事務局

明日、関係者で今年度の「いのちの授業~がんを通して」の総括をした後、来年度の方針を話し合うことになっている旨、前回のブログでお伝えしました。

明日の準備も兼ねて、2学期に実施した3校の実施後アンケートに目を通し、生徒たちがどのような受け止め方をしてくれたのかを探りました。

いのちの大切さが分かった、自分も吉野さんのように前向きに考えていきたい、がんが身近な病気であることが分かった、というような感想が複数見られました。

皆さんによくお分かりいただけるように、生徒の感想をそのままご紹介させていただきます。誤字は修正してありますが、漢字や平仮名については書いてある通りに記載させていただきますので、ご了承ください。

・がんになっていても、生きる希望をもち、必死に頑張っている人がいると分かりました。自分も、できることを探して、それに一生懸命取り組んでいきたいです。(貫井1年男子)
・私たちが今生きていることは、すごいことなんだと思った。私もいつも生きていて楽しいと思っているわけではなく、現実から逃げたくなるようなことがたくさんあるけれど、尊い命は守りたいと思った。私は心の中でとてもネガティブなので、吉野さんのように希望を持って生きられるようにしたいと思った。(貫井1年女子)
・たとえ、「がん」などの病気にかかったとしても、吉野さんのように、自分の道へ進む勇気・心を大切にしたほうがいいと思った。もし、途中で苦しくなっても、支えてくれる周りの人が助けてくれると思うから。(貫井1年女子)
・今まで、「遠い未来のことだろう」と思っていたけど、この命の授業を受けて、すごく身近に感じました。それと、ガンの苦しさなども知れると同時に、それを苦しいで終わらせるのか、自分に出来ることをやり、くいを残すことのなく終わりをむかえるの(か)は、自分しだいということを学びました。(貫井2年男子)
・Living in the world is more important than everything. We must love and take care of our Lives to realize the importance of lives.(貫井2年女子)
・生きている事は当然ではない事。奇跡が重なって私達の命が生まれたのだと思います。この「いのち」の重さを今回の"いのちの授業"で理解する事が出来ました。なので、これからは命には重さがある事を考えていこうと思います。(貫井2年女子)
・吉野さんが伝えたかったがんのことがとても伝わりました。がんを背負いながらもがんのことを伝えていのちの尊さを分かってほしいという願いを伝える授業は、吉野さん自身からはなかったけど、ビデオなどみて、しっかり伝わりました。(貫井2年男子)
・命をかけて吉野さんが伝えようとしていたのはどんな事だったのか考えさせられた。長く生きる事が重要なのではなく、生きている間にどれだけの事ができるかが大切なのだと感じた。(貫井2年男子)
・人が目標をもって生きることのすばらしさを感じました。どうしても「死」ということはこわくて考えられないけれど、少しでも今、生きているということにありがたさを持てました。(貫井2年女子)
・私も、中学に入ってから何度か親しい人の死を経験しているので、この授業の重みはよく分かった。よく、何も考えず、すぐ「死ね」などという人がいるけれど、その言葉の持つ意味をよく考えてみてほしいし、少しは考えてくれたのではないかと思う。(貫井3年女子)
・いのちは簡単に捨ててはいけないことは前からはわかっていましたが、今回話を聞いて何か他人のためにしたいと思うようになりました。(貫井3年女子)
・私は母ががん治療中なので、生死に関わるようなものではないのですが、できるだけサポートしていこうと思いました。いのちは大切にしようと思いました。(貫井3年女子)

・人間の「いのち」についてよく考えることができました。私にしかできないことを見つけて、1つのことを一生けん命できようにしたいです。(荒川五1年女子)
・大切な命を自分は持っているので、自分にしかできないことをしていきたいと思った。(荒川五1年男子)
・もし急に病気になって、どうしてもしたかったことができなくならないように、今のうちからある程度叶えておきたいと思った。時間は有限。(荒川五2年女子)
・今年の6月に、病院からでもメッセージを伝えようとした吉野さんの決意の強さと優しさに感動しました。私も、自分にできる事を探して、今を一生懸命生きようと思います。(荒川五2年女子)
・最初は自分が生きていることはふつうかなと思っていましたが、いのちの授業を通し、そんなことはないなと思いました。1日を大切にし、感謝しながら生きていこうと思いました。(荒川五2年女子)
・親と(授業をことを)話しました。授業が参加形の授業だったので、とても分かりやすく病気の事などが学べました。(荒川五3年女子)
・いのちの授業を受け、いのちの大切さ、1つ1つの命のとおとさをあらためて感じた。何があっても自殺などしてはいけないと思う。(荒川五3年女子)
・生命の尊さについて実感した。これから自分になにができるか考えていこうと思った。(荒川五3年男子)
・がんが生き方をかえるんだと思った。(荒川五3年女子)
・世の中には生死がぎりぎりの人が多くいると思う。その人たちのために私たちは今、なにができるのか考えたい。(荒川五3年男子)

・生と死について改めて家族と考えました。ありがとうございました。(小金井南1年男子)
・何度も壁にぶつかりながらも、強く生き抜いた吉野さんの心を完全に分かる事はできなくても、きっと言葉では表せない程の苦しみの中で希望を見出した吉野さんは強い人だと思いました。そして、がんのメカニズムなども分かりやすく教えていただいて、笑いではない方で面白かったです。改めて、いのちの大切さを考えました。(小金井南1年女子)
・5年生存率7%と言われたにもかかわらず自分ができることをさがし、見つけ、それを生きがいとしている姿がとてもかっこよく見えました。(小金井南1年女子)
・自殺という手段を絶対に考えない。(小金井南1年男子)
・何のために生きているのか、自分に何ができるのか、分からなくなることがある。今回の授業を通して、ゆっくり考えていこうと思った。今は精一杯生きたい。(小金井南2年女子)
・辛いのに、自分のできることをしっかりみつけて、それを頑張っているのはすごいと思った。かっこいいと思った。来れなかったのは残念だったけど、すごい勉強になったと思た。自分しかできないことを見つけたいと思った!(小金井南2年女子)
・命は当たり前じゃない。「明日死ぬかのように生き、永遠に生きるかのように学ぶ」(小金井南3年女子)
・もし、自分が同じ立場なら、病室から授業なんて、弱っている姿を見られるのは嫌だから、やらないと思った。それだけ、一人でも多くの人に知ってもらおうとしていることがよく分かったし、これから、自分も広げていきたい。(小金井南3年女子)
・私は生きていることが当然で、命があるのがあたり前だと思っていたけれど、もっと命を大切にして、明日死ぬという気持ちで生きようと思った。(小金井南3年女子)
・命の大切さやどんなに辛いことがあってもあきらめずに立ち向かってみようという気になった。(小金井南3年男子)
・がんやその他の重い病にかかったとき、自分との向き合い方でその先が左右されるのだとあらためて思った。(小金井南3年女子)

いかがでしょうか? ご紹介したのは生徒たちの感想のごく一部ですが、私たちが伝えたかったことは吉野さんご本人がいらっしゃらない状況の中でもきちんと受け止めてくれたようです。

来年度どうなるのか、決まりましたらお知らせいたします。


前回投稿させていただいた小金井市立南中学校での授業をもって、今年度の「いのちの授業~がんを通して」はすべて終了しました。先週、最後のアンケート集計も終わり良い反応が出たことにホッとしているところです。

既にご存じの通り、今年度の最初の2回(5月と6月に実施)では、吉野ゆりえさんが直接生徒さんたちにお話をしてくださいましたが、7月30日に吉野さんがお亡くなりになり、後半3回は過去の授業を映像資料として使いながらの展開となりましたので、生徒さんたちの反応が非常に気にかかりました。

10月実施の2校では、音声が悪かったわりにはまずまずの反応が得られたように思いますが、最終回は字幕を入れたことが功を奏したようで、吉野さんが直接お話をされた時と遜色ない反応だったように感じています。ビデオ講師という位置づけで授業にご参加いただいた吉野さんに対して、感謝の言葉が寄せられたことは大きな成果でした。

先生方からは、当日出席された全員がアンケートに回答してくださり、かなり高いご評価をいただきました。先生方全員が回答をお寄せくださった例は、過去に1校だけあったように記憶しておりますが、学校全体での意識の高さを示していると深く感謝申し上げる次第です。

来年度どのようにするのか、事業を継続するのか、吉野さんがお亡くなりになったことで打ち切りにするのか、継続するならどのような方針で進めていくのか、については今月の21日に関係者で打ち合わせをすることになっています。

本日午後、5~6時限目に小金井市立南中学校で今年度最後の「いのちの授業~がんを通して」を実施しました。

10月に実施した2校では、吉野ゆりえさんの過去の授業映像に付いている音声が聴き取りにくいという先生方からのご指摘があったため、今回は字幕を入れました。

また、技術科の先生が、パソコンのイヤフォンジャックから体育館のスピーカーに直接出力できるようにしてくださっていました。

結果的に、生徒さんたちの理解度も格段に上がったのではないかと思われます。

今日一番感動したのは、質問コーナーで感想を述べてくれた生徒さんが2名いたことでした。

3年生の男子生徒は、「志望高校のことでの悩みがあるのだが、吉野さんの話を聴いて勇気づけられたので感謝したい」と話してくれ、3年生の女子生徒は、「将来医療系の仕事に就いて他人の役に立ちたいと思っている」と決意表明をしてくれました。

また、授業最後の講師からのメッセージ部分で、吉野さんは常に「明日死ぬかのように生き 永遠に生きるかのように学ぶ」というガンジーの言葉を自分の解釈を加えながら紹介してくださっており、今回も映像でではありますが、そのメッセージを生徒さんたちに聴いてもらいました。

何と、「今日はありがとうございました」という吉野さんの言葉の後に拍手が沸き起こったのです。

思わず熱いものが込み上げてきました。

吉野さんがお亡くなりになってから3回目の授業を迎え、吉野さんご不在の授業として最善のものを提供すべく臨んだつもりでおり、それが生徒さんたちに伝わったような気がしています。

大変残念だったのは、ビデオ撮影を学校側が忘れてしまっており、今日の授業が映像として残らなかったことです。

今日の会場での直前準備に追われ、確認しなかったことを私の方でも深く反省しています。

今年度の授業は、医療従事者側講師の久住英二さんや、協賛企業である大塚製薬株式会社のご担当者からの多大なるお力添えをいただき、何とか無事に終了させることができました。

来年度はどうしていくのか? そのことについて近々打ち合わせをすることになります。

方向性が定まりましたら、お知らせしたいと考えております。

本日は、先週の練馬区立貫井中学校に続いて荒川区立第五中学校での「いのちの授業~がんを通して」を実施しました。

体育館が京成電鉄の高架線路脇に建っている関係上、3分に1回程度「ガー、ガタンゴトン」という音が聞こえてきます。

先週課題として残った音声については、大塚製薬株式会社にもご協力いただき、小型スピーカーをご持参いただいたのですが、直前の会場テストでは、学校側にご用意いただいたスピーカーが最適であることが分かり、そちらの音声をマイクを通さず聴いてもらうことで進めました。

全体的には、3年生の男子生徒が活発でよく反応してくれたため、スムーズに進めることができました。

ただ、映像が途中で数秒間止まったりというハプニングもありましたので、次回11月の授業に向けて再調整したいと思います。

何と、授業後に給食をいただきました。

私が中学生の時には給食ではなく弁当持参でしたので、小学校時代の記憶しか残っていませんが、給食も随分と進化してきているようで、大変おいしくいただきました。

次回今年度最後の授業は、11月12日(土)小金井市立南中学校で実施します。

準備を整えたいと思います。

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