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いのちの授業〜がんを通して:2016年3月の記事一覧

本日は、午前中に荒川区立第五中学校を、午後には国分寺市立第二中学校を訪問してきました。

荒川区立第五中学校では、これまで通り校長・副校長との面談でしたが、国分寺市立第二中学校では、校長と道徳教育推進委員の先生がお相手をしてくださいました。

訪問させていただいた5校共に、「いのちの授業~がんを通して」に大きな期待を寄せてくださっており、学校側のしっかりとしたサポートもいただけそうな感触がつかめました。

気を引き締めて具体的な準備に取りかかりたいと思っています。

平成28年度に実施する5校をお知らせいたしますので、興味をお持ちの方はぜひ授業をご覧ください。

国分寺市立第二中学校  5月7日(土)2~3校時
羽村市立羽村第二中学校 6月18日(土)2~3校時
練馬区立貫井中学校   7月9日(土)2~3校時
荒川区立第五中学校   10月15日(土)2~3校時
小金井市立南中学校   11月12日(土)5~6校時

2~3校時と書いてある学校は概ね10:00、5~6校時と書いてある学校は概ね13:30に授業開始となる予定です。詳細は、各学校での実施前に改めてお知らせいたします。

実施地域のうち、羽村市と荒川区は初めてとなります。

小金井市には5校しか中学校がありませんが、一応全校制覇ということになります。

来週の火曜日、3月8日には国分寺市立第二中学校を訪問する予定です。

3校目を訪問

今日は暖かな1日になりました。

朝10時にアポを取り、平成28年度「いのちの授業~がんを通して」実施希望校の3校目を訪問してきました。

訪問内容は一昨日の記事に書いたものと変わりはありません。

某私鉄の最寄り駅を降り、8分ほど歩くと学校に到着します。途中で猫を3~4匹見かけました。「この地域には猫が多いのかな?」などと思っていたのですが、どうやら猫と密接な関係にあるらしいことが後で分かりました。

行く時には気がつかなかったのですが、駅への帰り道、駅前商店街の頭上あちらこちらに「猫」のキャラクターが描かれた小旗のようなものが掲げられており、「猫飛」という文字が書かれていました。

会社に戻ってから調べてみると、この地区には「猫の恩返し」伝説があるらしく、商店街はその猫キャラと共に歩んできたようです。

明日には、5校目も決定するかと思われますので、学校名を公表させていただくことになります。

平成28年度実施予定校のうち、4校が確定しました。

残り1校については、現在調整中です。

5校が確定した段階で、学校名と実施日を公表させていただきますが、本日2校を訪問して校長・副校長との面談を行ってきました。

主に当方から「いのちの授業~がんを通して」の概略を説明し、学校側にご協力いただきたいこと等をお伝えするのが趣旨でした。

1校目の学校は、生徒数が600名近いとのことでしたので、到着後直ちに体育館を見せていただき、全校一斉での実施が可能であることを確認してから、本題に入らせていただきました。

どちらの学校でも、「生徒の中に親をがんで亡くした者等がいる場合、学校側で配慮してよいのか」というような質問が出されました。

これまでに実施した学校においても、必ずと言っていいほど、そのような生徒さんがいるのは事実だが、講師陣としては、そういう生徒さんにこそ聴いてほしいと願っていること、また、進行役である私が、『家族や身近な人を「がん」で亡くした経験があったり、現在闘病中という場合もあったりして、がんに関することは考えたくないと思う人がいるかもしれないが、現代の日本においては、「いのち」の問題は「がん」を抜きに考えることが難しいので、今日のこの授業では前向きに取り組んでみてほしい』という内容を伝えるようにしていることを説明しました。

学校側もその点に関して納得をしてくださいましたが、どうしても難しいという判断をされる場合は、対応は学校側にお任せします、と付け加えさせていただきました。

明後日、3校目を訪問します。

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