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いのちの授業〜がんを通して:2016年10月の記事一覧

本日は、先週の練馬区立貫井中学校に続いて荒川区立第五中学校での「いのちの授業~がんを通して」を実施しました。

体育館が京成電鉄の高架線路脇に建っている関係上、3分に1回程度「ガー、ガタンゴトン」という音が聞こえてきます。

先週課題として残った音声については、大塚製薬株式会社にもご協力いただき、小型スピーカーをご持参いただいたのですが、直前の会場テストでは、学校側にご用意いただいたスピーカーが最適であることが分かり、そちらの音声をマイクを通さず聴いてもらうことで進めました。

全体的には、3年生の男子生徒が活発でよく反応してくれたため、スムーズに進めることができました。

ただ、映像が途中で数秒間止まったりというハプニングもありましたので、次回11月の授業に向けて再調整したいと思います。

何と、授業後に給食をいただきました。

私が中学生の時には給食ではなく弁当持参でしたので、小学校時代の記憶しか残っていませんが、給食も随分と進化してきているようで、大変おいしくいただきました。

次回今年度最後の授業は、11月12日(土)小金井市立南中学校で実施します。

準備を整えたいと思います。

吉野ゆりえさんが「いのちの授業~がんを通して」でお話しになっている映像をYouTubeにアップさせていただき、在りし日のご雄姿を多くの方々に観ていただこうと考えていることを先日お話しさせていただきました。

「いのちの授業~がんを通して」本番への準備、その他ロハス・メディカル関連の業務等で、まだ準備ができずにおります。

まずは、作業が遅れておりますことをお詫び申し上げますとともに、決して忘れているわけではございませんので、少し気長にお待ちいただけますようお願い申し上げる次第です。

本日、吉野ゆりえさんが亡くなってから最初の授業を練馬区立貫井中学校で行いました。

8月末に授業関係者で打ち合わせを実施し、2学期3校での実施方針を検討しました。

これまで、約半分の時間を担当していただいていた、いわば「いのちの授業~がんを通して」のメインキャストであった吉野さんが亡くなり、その部分をどう展開するのかが最大の課題となったことは言うまでもありません。

幸い、各校に吉野さんの訃報を連絡し、予定していた授業内容とは大きな変更点が出ることへのご理解を求めた際に、学校との間で問題が発生することはありませんでしたが、実施側である私たちは途方に暮れていたというのが本当のところです。

結論としては、これまでの授業映像の中から、吉野さんにフォーカスしたシーンを選び、本当に必要な部分を短い映像に編集し、適宜私が補足説明を加えるということになりました。

今日の授業では、これまで吉野さんご本人に直接お話をしていただいていた第二部「がんを経験して」をその形式で実施しました。

授業の進行そのものに大きな不手際があったとは思いませんが、映像に付随している音声がかなり聴き取りにくかったようです。

映像を観てもらう狙いは、直接にではないにしろ、吉野さんからのメッセージを生徒さんたちに聴いてもらい、感じてもらい、考えてもらうことですので、音声は極めて重要な要素となります。

学校の体育館の音響設備上致し方のない部分も残りはするのですが、今日の授業後関係者で改善策を検討し、可能な限り善処したうえで来週の土曜日、10月15日荒川区立第五中学校での授業に臨むこととしました。

練馬区立貫井中学校の生徒さんたちは、事前訪問で授業を見せていただいた時にも非常に熱心であったのと同様、今日の授業に対しても積極的かつ真剣に取り組んでくれましたので、それが大きな助けとなりました。

吉野さんがいらっしゃらない授業を初めて経験して複雑な心境ながら、今日実施できたことで少しホッとしたというのも本音です。

今年度の残り2回、吉野さんの分も精一杯頑張りたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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