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いのちの授業〜がんを通して

練馬区立貫井中学校授業報告

本日、吉野ゆりえさんが亡くなってから最初の授業を練馬区立貫井中学校で行いました。

8月末に授業関係者で打ち合わせを実施し、2学期3校での実施方針を検討しました。

これまで、約半分の時間を担当していただいていた、いわば「いのちの授業~がんを通して」のメインキャストであった吉野さんが亡くなり、その部分をどう展開するのかが最大の課題となったことは言うまでもありません。

幸い、各校に吉野さんの訃報を連絡し、予定していた授業内容とは大きな変更点が出ることへのご理解を求めた際に、学校との間で問題が発生することはありませんでしたが、実施側である私たちは途方に暮れていたというのが本当のところです。

結論としては、これまでの授業映像の中から、吉野さんにフォーカスしたシーンを選び、本当に必要な部分を短い映像に編集し、適宜私が補足説明を加えるということになりました。

今日の授業では、これまで吉野さんご本人に直接お話をしていただいていた第二部「がんを経験して」をその形式で実施しました。

授業の進行そのものに大きな不手際があったとは思いませんが、映像に付随している音声がかなり聴き取りにくかったようです。

映像を観てもらう狙いは、直接にではないにしろ、吉野さんからのメッセージを生徒さんたちに聴いてもらい、感じてもらい、考えてもらうことですので、音声は極めて重要な要素となります。

学校の体育館の音響設備上致し方のない部分も残りはするのですが、今日の授業後関係者で改善策を検討し、可能な限り善処したうえで来週の土曜日、10月15日荒川区立第五中学校での授業に臨むこととしました。

練馬区立貫井中学校の生徒さんたちは、事前訪問で授業を見せていただいた時にも非常に熱心であったのと同様、今日の授業に対しても積極的かつ真剣に取り組んでくれましたので、それが大きな助けとなりました。

吉野さんがいらっしゃらない授業を初めて経験して複雑な心境ながら、今日実施できたことで少しホッとしたというのも本音です。

今年度の残り2回、吉野さんの分も精一杯頑張りたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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