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令和2年度「いのちの授業~がんを通して」実施校続報

皆様 こんにちは。

東京地方では、満開だった桜もそろそろ散り始めてきました。

1年かけて見事な花を咲かせた桜も、今年ばかりは見てくれる人々が......。

新型コロナウィルスの感染者は増える一方で、いつ収束を迎えることができるのか、本当に不安な日々となっておりますが、さりとて、私などは電車に乗るなと言われても無理な話ですので、とにかく自己防衛に努めるしかないのが現実です。

さて、前回の記事で、令和2年度「いのちの授業~がんを通して」実施校決定のお知らせをいたしましたので、今回は続報として、少し詳しく各校を紹介していきたいと思います。

大田区立矢口中学校 7月9日(木)午後 全校生徒対象 諸々の理由からやむを得ず平日実施となります。

八王子市立南大沢中学校 7月11日(土)午前 全校生徒対象

大田区立糀谷中学校 9月12日(土)午前 1・2年生対象 同一市区町村での複数校実施となりますが、こちらもやむを得ない事情によるものです。

青梅市立泉中学校 9月26日(土)午後 全校生徒対象

東村山市立東村山第四中学校 10月24日(土)午前 2年生対象

以上が前回お伝えした内容です。

大田区立矢口中学校 7月9日(木)午後 全校生徒対象
こちらの学校は、3年前に実施させていただいた学校で養護教諭(保健室の先生)として勤務されていた方が前年度異動された先です。前勤務校で好評だった当プログラムをぜひ現任校でもお願いしたいとのお申し出をいただきました。我々にとって、リピーターほどありがたい存在はないわけで、既に当プログラムの内容をご存じなわけですから、お互いにとって好都合であると言えます。実施希望日として出された土曜日が他校と重なってしまった関係上、4月最終週で調整をさせていただきましたが、生憎講師の予定と合わず7月での平日実施となりました。今になって思えば、4月最終週での実施は新型コロナウィルスの影響から実現不可能となった可能性が大きく、7月実施に落ち着いて良かったとは思いますが、実施できるのかどうか、祈るような気持ちで見守るしかない状況です。

八王子市立南大沢中学校 7月11日(土)午前 全校生徒対
こちらは、前年度実施希望を出されたものの、校数オーバーのため見送らせていただいた学校となりますので、令和2年度最優先で決定させていただきました。八王子市には中学校が38校もあり、当プログラムとしては4年目に八王子市立浅川中学校で実施させていただいたことがありますが、久し振りに八王子市にうかがうこととなります。浅川中学校の最寄駅は高尾駅、南大沢中学校の最寄駅は南大沢駅ですので、人口約58万人という大都市をはっきりと認識することができます。

大田区立糀谷中学校 9月12日(土)午前 1・2年生対象
こちらの学校は、大田区初の実施校として名乗りを上げてくださいました。矢口中学校と同じ区での実施となりますが、先に実施決定をさせていただいたのは糀谷中学校の方で、矢口中学校はリピーターによる実施希望であったことを考慮し、大田区での2校実施を決定させていただきました。当日、3年生は外部の試験を受けなければならないとのことで、大変残念ではありますが、1・2年生のみでの実施となりました。

青梅市立泉中学校 9月26日(土)午後 全校生徒対象
こちらは、校長先生がリピーターとなってくださいました。過去にも数校そのような例はありますが、我々にとって最もありがたいことです。初めて実施させていただく学校では、校長先生を含め関係の先生方への説明等、お互いに齟齬がないように時間をかけて丁寧に進めていく必要がありますが、一度実施していただいている校長先生の場合は、当時との相違点のみ説明させていただけばご理解いただけますので、事前段階での負担が軽減されます。当事業に委ねれば間違いないというお気持ちをいただけることで、我々も気持ちを引き締めて臨まさせていただくこととなります。

東村山市立東村山第四中学校 10月24日(土)午前 2・3年生対象
前回の記事では、2年生のみでの実施となっておりましたが、学校訪問時に校長先生とお話をさせていただいたところ、3年生にも参加させたいとのご意向をいただきました。こちらの学校は特別な背景を有しており、当プログラムを学校での取り組みの発展形として捉えていただいています。以下に、校長先生からいただいたメールを紹介させていただきます。
<引用開始>
本校では、第1学年で命の学習:「ユッコの贈りもの」講演会を実施しています。「ユッコの贈りもの」は、白血病で昭和55年8月(1980)に中学2年で亡くなった本校の生徒、鹿村由起子さんとご家族の闘病交換日記を中心にしたもので、後に書籍や映画にもなった作品です。由起子さんのお母様、ノリ子さんにお越しいただき、お話をしていただきました。事前学習をしっかり取り組み、生徒たちは皆真剣に聞いていました。この学習を踏まえ、第2学年でがん教育に関わる道徳授業を実施したいと考えています。
<引用終了>
きっと、より身近なこととして「いのちの授業~がんを通して」に取り組んでいただけるものと期待をいたしております。

昨年度の実施校所在地は、杉並区・中野区・西多摩郡瑞穂町・港区・調布市となっており、瑞穂町と港区が初実施の市区町村となりました。今年度は、八王子市を除き、大田区・青梅市・東村山市が初実施の市区町村となりますので、また新たな土地へ当プログラムを提供させていただけることに大きな喜びを感じております。

学習指導要領の中にも「がん教育」が盛り込まれるようになり、当プログラムをその一環として実施される学校もあります。我々は、当プログラム=がん教育、という捉え方は当初からしておりませんが、当プログラムは、平成27年3月に出された文科省の「学校におけるがん教育の在り方について 報告」に記載されている内容と概ね一致しており、学校側が「がん教育」と位置づけても差し支えないとは考えております。

ただし、我々は「がん教育」としてではなく、あくまでも「いのちの授業」として当プログラムを実施させていただいていることを再確認させていただきたいと存じます。

最後に、今年度10年目を迎えるにあたり、協賛企業としてご支援をいただいております大塚製薬株式会社の関係者の方々に改めて厚く御礼申し上げます。

新型コロナウィルスの影響がどこまで及ぶのか、はなはだ不安ではありますが、我々の方も自らの健康状態に留意しつつ準備を進めていきたいと思っております。

新年度も、どうぞご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

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