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いのちの授業〜がんを通して:2020年6月の記事一覧

2学期決戦

皆様、こんにちは。

ようやく5月25日に緊急事態宣言が解除されましたが、いかがお過ごしでしょうか?

日中移動をしていると、電車等の交通機関は空いている感がありますが、夕方の帰宅時には、満員状態ではないにしても密状態に陥っているのが現状かと。私自身は、今のところ、所謂朝の通勤時間帯には動いておりませんが、やはり交通機関における密状態は不安を感じさせます。

投稿の方は4月20日以来となり、1カ月半間が空いてしまい申し訳ありませんでしたが、正直なことを申し上げますと、事態を静観するしかありませんでした。

実は、緊急事態宣言解除前に早々と1校のキャンセルが決まってしまい、かなり気落ちしました。2学期に実施する予定の学校だったのですが、やはり市区町村教育委員会の方針を無視するわけにはいかず、日程変更も検討されたようですが、最終的には「今年度実施見合わせ」という結論に達したようです。

緊急事態宣言解除後には「ようやく」という気持ちで他の4校に連絡を取り、各校の方針を確認させていただきました。

7月実施予定校を2校抱えるなか、どのような回答が届くか、落ち着かない気持ちで数日を過ごしました。残念ながら、4校中1校は今年度実施見送りとなりましたが、残る3校で実施させていただくことができればと願っております。7月実施予定校の中では、1校が実施見送り、もう1校は実施日を2学期に変更することができましたので、今後のコロナウイルスの状況を見守りたいと思います。

1つ良い知らせがあったのは、患者側講師を務めている阿南里恵氏が、本来は昨年イタリアで結婚されたことから生活基盤を同国に置かれる予定でしたが、ご存じの通りかなり大きな影響を受けているため、今月中に帰国されることとなったことです。

時差の問題やインターネット中継作業の課題が解決されますので、学校側と我々の準備も少し軽減されることになりました。

阿南氏を目の前にして話を聴くことができるチャンスを提供できることにはなったのですが、せっかくの機会も100%は活かすことができなくなってしまい、とても残念な気持ちです。

残っている3校中1校は、授業が正常化した後に実施可否の判断をしたいとのことで、ペンディング状態となっています。

7月には関係者一同で打ち合わせを開く予定でおり、2学期の実施校と協力しながら何とか前に進んでいきたいと考えております。

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