重症、最長無呼吸時間84.5秒 |
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投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2008年09月26日 23:53 |
夫が、今月初めに行った終夜睡眠ポリグラフィー検査の結果が出ました。
最近、鼾で起こされることが少なくなったので、良くなっているのだろうと楽観していたら、
一晩で無呼吸が126回、最長時間84.5秒
低呼吸が156回、最長時間95.5秒、
睡眠呼吸障害時間はのべ171.5分という重症の数値が出ました。
「こりゃ、眠いはずだよ。起きている時に、一分半も息止めてられないでしょ?」
と医師に驚かれたようす、、
治療は、就寝時に呼吸が止まらないように、人工呼吸器のような器具(レンタル)を装備することになりました。目が悪い人がメガネをかけるように、これからずっと毎夜必要だと言われたそうです。
かなり大掛かりな装置なので、出張時はマウスピースを代用、その為に次回受診は口腔外科で型をとるそうです。
「数日で慣れれば、ぐっすり眠れるようになって、身体がすっきりしますよ」とも言われたとか。
身体がだるい、昼間とても眠い、というのを愚痴だと受け流し、単に怠けている、歳なんじゃない?と責め口調で咎め、休日の午後など昼寝しているのを無理矢理起こして、普段手の届かない場所の掃除や洗車、買い物などを押し付けていた?ことを深く反省しています。
(リウマチが暴れて痛くて、だるくて何もできなかったとき、怠慢していると思われることがすごく辛かったくせに、、)
本人はいたって呑気で無口(私と正反対)ですが、勤務先の診療所で紹介状を書いてもらって大学病院睡眠呼吸障害診療グループ受診に至ったのは、なんとも堪らなかったのかなと、、
J・G・バラードの短編集『時の声』にある「マンホール69」は、開頭手術によって睡眠機能を奪われた男達の話で、不断の覚醒状態が脳には耐え難いものである様子が描かれています。その描写が気持ち悪いほどリアルに迫ります。
(『時の声』はSF小説で、私にとっては苦手とする読み物なのですが、絶版になっていたものが復刊され、新カバーを、大変お世話になった方がわざわざ送ってくださった貴重な一冊です)
何はともあれ、検査で原因が判明し、治療法があってよかったと少し安堵しています。
しかしですねぇ、仰々しい呼吸器装着で眠る姿は、こっちまで不眠症になりそうな程、痛々しく、
はやく熟睡できるようになればいいなあと祈るばかりです。
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コメント
真木さん、初コメントです。(敷居が低くなったようで)
いつも楽しく読んでいます。
失礼ながら、お連れ合い様はメタボ傾向は?
私は糖尿病で同じ治療もしています。かなり楽になりました。
慣れるまでが大変ですが。おだいじに。
もう一度挑戦してみます!
ご主人様くれぐれもお大事になさってくださいませ。
MGSingさま、はじめまして!
コメントありがとうございます。夫はメタボ傾向は今のところありませんが、
顎が小さいことが原因のひとつと言われているようです。
楽になられたと伺い、随分気持ちが軽くなりました。ありがとうございます。
MGSingさまもどうぞお大事になさってください。
かもしだ様
ありがとうございます。
私も今朝コメントを試してみました!すぐに反映したので安心しました!