生地を一晩寝かせて、丸くして４等分後、

延ばして干します。（室内洗濯物干しにアルミホイルを巻いて）

パスタメーカーでカッティング。

細い麺用を使ったら、途中でパスタメーカーが壊れてしまい、
平べったい太い麺用にお取り替え。

今回はミートソースも手作り。

ミンチ、玉ねぎと人参、セロリはみじん切り、ホールトマトにコンソメ、ローリエを入れて煮詰めます。

パスタ茹で時間は２分、オリーブオイル少量まぶして、出来上がり、、、

家族三人の協働作業でやっと食べられる状態に、、

手作りは手間暇かかると実感！

ふぅ～～
サイドメニュー無く、パスタと飲み物だけ。

レストランや、インスタントソースでは味わったことのない不思議な食感でした。

パスタを打つ家人は、先月末からジャカルタへ２泊４日の出張後、
激しい食あたりで４０度の熱発、
それでも洋服だけ夏から冬へとっかえ、成田から自宅をスルーして兵庫県相生のＳｐｒｉｎｇ８へ２往復。

約半月に及ぶ怒涛の日々を終えました。

睡眠時無呼吸治療の、マウスピースが出来上がらないので、
出張には器材を持っていきました。

（これがキャリーケースの半分以上を占領していた）

当初、慣れなくて夜中にもぎとってしまったり、朝になると器材が床に飛び散っていたり、締めすぎたベルトが顔面にくっきり染み付いたりしていました。

（糖尿病ではありませんが、こんな感じです。）

それで睡眠薬を処方してもらって、ようやく少し眠れるようになったようです。

洗ったり消毒したりの装置の維持も面倒な上、
食あたりで受診した際、ちょっとおかしいかも、とのことで、循環器内科への紹介状をもらってきて、
本人曰く、“出張か、病院通いかどっちかで過ぎ行く踏んだり蹴ったりな毎日”です。

やっと休める一時、解き放たれたようにパスタ打ちに熱中。

その姿から、先月『おくりびと』を観た際の、白子やチキンをガツガツ食べるシーンを思い出しました。
貪欲に美味しく食べる姿は、
生への活力と同時に、死への慈しみが溢れていて、号泣しながら観ていても、
暗さが感じられない、むしろ温かで清々しい気持ちよい印象が広がる、大きな要素になっていたように感じました。（あくまで個人的な感想ですが）

そんなことを思いながら、黙々とパスタをいただきました。

（残りのミートソースは冷凍したので、来週はサイドメニューもありかな？）