リウマチ画像診断研究会サマースクール |
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投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2009年08月22日 23:53 |
リウマチ画像診断研究会サマースクール2009に、
被検者の一人として参加させていただきました。
全国から
30名以上のリウマチ専門医の先生方が参集され、
熱気に圧倒されました。
午前中は手関節の超音波診断。
目前の画面に自分の手関節が映し出されて、
その状態で医師の説明が聞けるので
よく理解できました。
ただ、擬陽性を避ける画像スライスのタイミングなど
高度な技術と経験を要することもわかりました。
午後はコンパクトMRIを使用して画像診断。
3年前の開発途上段階から
画像診断をしてもらっていたので、
格段に改善された最新式機種の
快適さと素晴らしさが実感できました。
はるばる九州から見えた先生が、
「従来のトンネル型MRIで手関節を撮影するときは、
両手を万歳して合わせた状態で、
狭い筒に入って全身固定状態で撮影するので、
とっても大変なんですよ~」
と教えてくださいました。
将来、造影剤使用の可能性やその利点、
一度に両手を撮影することはできますか?
足首も診断できますか~?
なんていう愚問に至るまで
わかりやすく答えてくださいました。
主催の教授先生が
フルアテンドで案内、お世話してくださって、
久しぶりにお話もできて、
超・・感激♪
サマースクールのテーマと直接関係のない
生物学的製剤を使用しているリウマチ患者に対する
インフルエンザワクチン接種や予防などの
心配事にも丁寧に説明をしてくださいました。
さらに、
他のエンブレル処方中の被検者から、
「注射の針が太くて我慢できないので、
保冷剤でお腹を冷やして
感覚を麻痺させて打っている」
というアドバイスをもらい、
さっそく今晩試してみました。
とても有意義な一日でした。