『自力を尽くし、他力を待とう』 コメント欄 |
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投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年11月05日 12:51 |
先月25日に開かれた医療構想・千葉シンポジウムより、最後にご紹介するのは、当日最も共感した豊島勝昭医師の発表。事後に聞いたところによると、会場に着いてから講演するように言われて勧進帳に近い状態だったらしいが、シンポジウム全体の流れも踏まえてほぼ時間ピッタリ、実に理路整然としたものだった。(川口恭)
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コメント
新生児医療のために、”他力”を尽くしてはいますが、”自力”の努力なくしては、新生児科、新生児科医は絶滅危惧種です
仕事に生きがいを持ち、患者さん・家族に認めてもらっているという割には、病院からはサービス残業を強いられ、休日も取れず、後輩も呼べるような状況でないのは何故なのかを”自力”で考えてもらう必要があります。
もし”自力”に応えてくれない病院・地域であれば、その病院、社会には新生児科は必要とされておらず、評価もされていないということの自覚も必要です。
そんな病院・地域を捨てて、もっと必要としてくれるところで、評価してもらえるところで働くべきです。
『足の民主主義』を行使しないからこそ、今の新生児科があるのだということも自覚してもらわないと、聖職者でもなければ、新生児科医にはなれません。
究極的には、未来の新生児科を危機に落としいれ、未来の新生児の命を救えないことを意味します。
目の前のことだけを考えていては、もっと公益に尽くすことはできないと私は思います。