新体制の中医協で、ついに"開戦" コメント欄 |
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投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年11月05日 08:57 |
「この資料はもう渡されている。DPCの医療費を決めるのであれば何が問題になっているかを議論したほうが国民のためになる。ただ座って説明を聴いているだけ。委員になる先生方のようなIQがあれば分かることだ」─。新体制で再開した2回目の中医協で、新任の嘉山孝正委員(山形大学医学部長)が中医協改革にのろしを上げた。(新井裕充)
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コメント
大変に面白い記事をありがとうございました。この議論の行方が本当に気がかりです。またお願いいたします。
ただ一点だけ、「おばさん」という表記は修正いただいた方がいいと思います。
すばらしい記事で、議論自体の中では問題提起がこれまでになく良いものであったと思います。
この議論全体をよいものにしていくためには、具体的数字を検討していくことだけが必要であると思います。
このままでは議論の結果が期待できません。
がんの終末期医療
抗がん剤の効果が発揮されていないこと、むしろ害となっていることが分かっていても投与を続ける医師、投与は続けないが「良くなるまで休みましょう」という医師がむしろ多くて困っています。死の間際まで抗がん剤を投与しているのは絶対におかしい。死亡前3か月の抗がん剤投与はやめてほしい。抗がん剤の投与を中止してから、ホスピスに行くまでの時間が長いことはむしろ良いことで、できればホスピスなんかに行かずに、自宅で安寧に暮らせるように在宅で緩和ケアをしっかりと行うべきです。
DPCで医療が良くなるのか
医療が良くなるはずはありません。病院の収入が安定することと、現場の医師の忙しさも関係ありません。そこに治療しなければならない患者さんがいる限り、医師の仕事はなくなりません。医師の仕事の軽減には医師数を増やすしかありません。DPCが医師の仕事にかかわるとすれば事務作業量においてだけですが、感覚的には多い事務作業ですが、実際にはほんのわずかで、DPCにかかわる事務作業が零になっても一日の労働時間は1時間も変わりません。
DPCを導入するともれなく最新式CTまたはMR一台進呈とか、医師1名看護師10名プレゼントなどという制度があるなら医療が向上するかもしれません。しかしDPC制度でいったいどこをどう考えれば医療の質が向上するのでしょう。医療の質は現場で働く医療者の努力によってのみ向上するものです。
中医協の生の議論を伝えてくれてありがたいのだが、
最近ロハスの記事の劣化が目立つ。
別に「新井裕充」なにがしの意見なぞ聞きたくない。
私見をところどころ差し挟むことのみならず、
表現方法も色をつけているようであり、
なにか主張をしたいようであるが、そんな作業は要らない。
単純に伝えてくれればそれでいいわけで、
判断するのは受け手の問題。
ロハスは記者クラブ制度を批判しているようであるが、
結局、自分がその立場になりたいだけと勘ぐってしまう。
公器としての自覚が全く感じられない。
いつから一部の意見を代弁するだけの、政党機関誌のようになったのか。
>▼ いや違う。厚労省が決めて、それを"御用委員"が追認しているだけ。
>ただ、厚生科学研究費などでズブズブの御用委員が厚労寄りの発言をするのは理解できなくもないが、
>国民の意見を代表する立場の「公益委員」が"御用"であってはいけないと思うのだが......。
>ところで、公益委員の 3人のおばさんはなぜ全く発言しないのだろう。
>中医協はいつも予定時間をオーバーするのだが、時計の針が昼の12時を指すと、白石小百合委員(横浜市立大国際総合科学部教授)はそそくさと退出してしまう。パートタイマーのように割り切りすぎるのもいかがなものかと思ったりする。
何度も言う。「新井裕充」の意見など聞きたくない。
そんなに主張したかったら2ちゃんねるに書き込めばよい。
ロハスの読者のリテラシー能力を愚弄しているのか。
不愉快。
最後に。せめてマナーぐらいは守るべき。
記者が「3人のおばさん」という表現はどうだろう。
自ら、2ちゃんねると同等のレベルであると自認している現れか。
とおりすがり医師さま
別に記者が意見を述べてもよいでしょう。同じ会議に出ていても大手新聞の伝える話とずいぶん違う事が多いので、有用です。どちらにしろ情報には必ず情報処理者のバイアスが働きます。それを分かれば問題ないことです。