大野病院事件の再検証はしない―産婦人科医会、医療問題弁護団要望書への見解 |
|
投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年12月11日 11:45 |
日本産婦人科医会(寺尾俊彦会長)は9日に開いた記者懇談会で、医療問題弁護団(鈴木利広代表)から提出された「福島県立大野病院事件」に関する事故調査委員会の設置などを求める要望書に対し、「個々の事例についての再度の検証はなかなか難しい」として個別検証を行う予定はないとの見解を示した。国内で発生した妊産婦死亡の事例についてシステム的に検証を行っていくなど「トータルとしての医療の底上げ」で再発防止を図りたいとした。(熊田梨恵)
<<前の記事:財務省との闘い始まっている 足立・厚労政務官 コメント欄 妊産婦死亡、即時で病理解剖につなげるシステムを-来年1月に産婦人科医会が報告システム開始:次の記事>>
コメント
新政権下で法務省行政に対する事業仕分けは行われるのでしょうか。