「二次救急はレベルがさまざま」 ─ 4000億円は地域の中核病院へ? コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2010年01月28日 22:54

 救急患者の受け入れが困難なケースを減らすため厚生労働省は4月の診療報酬改定で、プラス財源のうち4000億円超を救急医療などに投入する方針を示している。全国に約200ある「救命救急センター」の診療報酬が増額されることはほぼ確実とみられるが、問題は二次救急を担う地方の中小病院。厚労省の担当者は、「二次救急はレベルがさまざま」と述べ、一律に評価することを否定している。(新井裕充)

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>厚生労働相の諮問機関・中央社会保険医療協議会(中医協、遠藤久夫・学習院大経済学部教授)は1月27日、「救急医療管理加算」や「ハイリスク分娩管理加算」など個別項目の議論に入った。

中医協は厚労大臣の諮問機関なのにこの会議へ大臣の出席はないようですね。大臣不在で重要政策議論をこのように勝手に進めるのでは諮問の実体がないことになると思いますが。
大臣は医療政策の最終決定責任者ですが経歴上医療制度に詳しくないからこそ自分の勉強のための諮問機関を作ったのでしょうに、肝腎の会議に欠席して政策議論の中身を自ら斟酌せぬまま医療政策を政治家として責任を持って決断最終決定し得るものでしょうか。大臣としての責任の自覚にも疑問符をつけたくなりました。

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