山本孝史参院議員インタビュー
――来年が改選期というお話でしたが、どうされますか。
党本部へ公認申請しました。現在は預かり中です。「がんを抱えていても出馬できる」というくらい頑張りたいし、そこまでの体調に持ち込みたいと思っています。
――大阪は激戦区なんですよね。
はい。その上に複数候補の擁立だから大変なんですよ。片方の方へは既に公認が出ています。共倒れせんようにしないと。
――患者さんにとって、議員を続行していただければ励みになりますよね。
もちろん選挙というのは健康な人でさえもシンドイので、その時になって私の体調が許すのか分かりません。しかし何でもそうなんですが、当事者でないと分からないことがあるんですよね。国を動かそうと思ったら国会に働きかける必要があります。そのとき、議員たちが聴く耳を持ってくれるか分からないし、持ったとしてもやはり当事者の切迫感からは遠いんですね。自分自身の事を振り返っても、そう思います。その点、当事者が国会のなかで直接発言できるというのは大きいです。その期間を、少しでも長くしたいという思いがあります。
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