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ニュース〜医療の今がわかる

周産期・救急懇談会5

岡井
「基本的方針について。これこそ、ここで議論したわけじゃないけれど、厚労省の心意気が示してもらった部分だと思う。いかがか」

(中略)

有賀
「地方行政の『リーダー』と書いてあるが、これは?」

岡井
「これ書いたのは私じゃないので、三浦さん答えられる?」

三浦指導課長
「首長さんのこと」

舛添
「石原都知事のことだよな」

有賀
「だったら首長って書けばいい」

嘉山
「三浦さんがそう思うならあれなんだが、しかし首長にできることって限られる。これ行政の話なのか」

岡井
「地方行政の話だ」

有賀
「だとすると、1の『行政の責任』というのは?」

岡井
「表題に国の責務と書いてある」

有賀
「だったら国と書けばよい。皆、国だと思っていたのに、実は違ったということにならないか」

嘉山
「素直にクリアに書くべきだ。この辺、みな曖昧にしてきたから、日本が腐ってきちゃったんで、クリアに国と書くべきだ」

岡井
「それで皆さんよろしいか。『リーダー』は、どうする?」

嘉山
「なぜ、『リーダー』が出てくるのか」

岡井
「三浦さん、何か思惑あるの?」

三浦
「特にない」

嘉山
「だったらクリアにすべきだ」

杉本
「大阪のような所だと、首長の影響が非常に大きい」

嘉山
「首長が代わったくらいで変わってもらったら困るから国がきちんと決める、そのために議論しているんじゃないのか」

岡井
「リーダーの話はやめて地方行政の役割で整理しよう。次の、医療現場の役割のところはどうか」

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