療養病床の褥瘡患者、過半数が院内で発生-慢性期医療協会調査
![慢性期9-10.JPG](https://lohasmedical.jp/news/assets_c/2009/07/慢性期9-10-thumb-250x151-2598.jpg)
11ページ。身体抑制の3要件である「切迫性、非代替性、一時性」に該当して、その記録のある患者は85%。逆に言うと15%しかいない。記録は介護療養病床もないといけないことになっているので、会の方で徹底しないといけないと思っている。
![慢性期11-12.JPG](https://lohasmedical.jp/news/assets_c/2009/07/慢性期11-12-thumb-250x126-2601.jpg)
尿路感染に関しては、13ページ。医療療養病床の治療が11.6日、介護型療養病床は6.5日。医療療養病床の患者さんの方が重度。最初の割合が尿路感染は多い。治療は、医療療養病床の方は水分投与のみという方が4割近くいる。水分と抗生物質の両方投与よりは多い。これについては、安易な抗生物質の使用を控えているとも考えられるし、治療期間は11.6日ぐらい平均でよくなっていると。
![慢性期13-14.JPG](https://lohasmedical.jp/news/assets_c/2009/07/慢性期13-14-thumb-250x171-2604.jpg)
15ページ。経口接種への移行。中心静脈栄養をどれぐらいしているかというと、医療療養病床が7.6%。中心静脈から経管栄養が可能になったのは非常に少ない。医療療養病床が介護療養病床より多いけども、コンマの段階で、まだまだ改善の余地がある。
![慢性期15.JPG](https://lohasmedical.jp/news/assets_c/2009/07/慢性期15-thumb-250x355-2607.jpg)
(この記事へのコメントはこちら)