療養病床の褥瘡患者、過半数が院内で発生-慢性期医療協会調査

11ページ。身体抑制の3要件である「切迫性、非代替性、一時性」に該当して、その記録のある患者は85%。逆に言うと15%しかいない。記録は介護療養病床もないといけないことになっているので、会の方で徹底しないといけないと思っている。

尿路感染に関しては、13ページ。医療療養病床の治療が11.6日、介護型療養病床は6.5日。医療療養病床の患者さんの方が重度。最初の割合が尿路感染は多い。治療は、医療療養病床の方は水分投与のみという方が4割近くいる。水分と抗生物質の両方投与よりは多い。これについては、安易な抗生物質の使用を控えているとも考えられるし、治療期間は11.6日ぐらい平均でよくなっていると。

15ページ。経口接種への移行。中心静脈栄養をどれぐらいしているかというと、医療療養病床が7.6%。中心静脈から経管栄養が可能になったのは非常に少ない。医療療養病床が介護療養病床より多いけども、コンマの段階で、まだまだ改善の余地がある。

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