文字の大きさ

ニュース〜医療の今がわかる

村重直子の眼13 大西睦子・ハーバード大学歯科医学校研究員(下)


村重
「競争とか足の引っ張り合いとかもありますよね」

大西
「そう。日本でもあったけど、アメリカでも同じだなと思いましたね」

村重
「同じですよね。人間社会って」

大西
「特に私たちのような外国人研究員はスポンサーがいないとラボにというかアメリカにいられないので、激しい競争が起こるのは当然かもしれません。誰かが去ればその研究を取っちゃいたいという考えの人もいます。例えば、ある研究員が2年間いるとしたら、その研究員は2年間でこの辺まで研究ができるなっていうことを推測して、その後を自分がやればいいやという結構ずる賢い人もいます」

村重
「そうですよね。切磋琢磨しているのはいいんですけど、競争はシビアですからね」

大西
「本当にそう思います」

村重
「いや、しかし本当に頑張っておられて、着々と成果を挙げられていて。研究でもダンスでもね。楽しいですね」

  • MRICメールマガジンby医療ガバナンス学会
loading ...
月別インデックス