医療計画への取り組み ~ 千葉県の事例 ~
■ 千葉県取り組み事例①
【千葉県健康福祉部・井上肇理事】
1つ目は、4疾病の循環型地域医療連携パス。
我々はこの4疾病を急性期病院から慢性期病院、中間施設、かかりつけ医、在宅と患者さんの状況に応じて施設を移していくための医療連携が、47都道府県の中で最も進んでいると自負しています。
それぞれの疾病について共通のフォーマットを作り、そのフォーマットを関係する急性期、回復期、かかりつけ医、中間施設、みんなで共通して持って1人の患者さんの情報をシェアしていく取り組みを進めています。この4疾病の循環型地域医療連携パスだけで、千葉県の保健医療計画は3分冊のうちの1分冊を設けています。
千葉県の保健医療計画は1冊がメインの案ですが、それに加えて別冊を2冊設けており、そのうちの1冊がこの地域医療連携パスをいかに普及させるか。どの二次医療圏で、どの医療機関がどの連携パスを使って仕事をしているかが一目瞭然でわかるものを設けています。
その下の円グラフは、実際の普及状況を書いたものです。まだ完全ではありませんが、今後どんどん普及させていきたいと考えています。
【目次】
P2 → 千葉の保健医療課題等
P3 → 今後の50年間が高齢化という観点
P4 → 高齢者人口がどこで増えているか
P5 → 首都圏3県の医療資源
P6 → 医療提供維持のための千葉県の課題
P7 → 千葉県取り組み事例①
P8 → 千葉県取り組み事例②
P9 → 千葉県取り組み事例③
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