医療計画への取り組み ~ 千葉県の事例 ~
厚生労働省の「医療計画の見直し等に関する検討会」で、千葉県健康福祉部の井上肇理事が現状や取組などを報告した(出典:2月28日に開催された同検討会第3回の資料、および議事録)。
【武藤正樹座長(国際医療福祉大学大学院教授)】
(前略)前回の2月18日からまだ間もないということですが、前回は川原教授、尾形委員、私から医療計画の策定に関する評価研究の発表をしました。今回は、それに引き続いて伏見委員から医療計画の評価の研究報告をさせていただくと同時に、現場、特に県の立場、保健所の立場から今日は青森県、千葉県、山口県からお越しいただいて、さまざまなご意見をいただきたいと思います。(中略)
今日の参考人として、先ほどお話しましたように千葉県から健康福祉部の井上理事、青森県からは健康福祉部の大西保健医療政策推進監、山口県の保健所からは山口県宇部環境保健所の惠上所長にご参加をいただくことになっています。(中略)
まず最初に、千葉県健康福祉部の井上理事から、各都道府県の医療計画の取り組み状況について、研究発表をお願いします。大体15分か20分ぐらいで、よろしくお願いします。
【千葉県健康福祉部・井上肇理事】
千葉県の健康福祉部井上です。本日はこのような機会を設けていただきまして、ありがとうございます。トータル20分ということですので、10分から15分ぐらいでプレゼンテーションを終えたいと思います。スライドは紙でということですので、資料1を基にご説明をさせてください。
【目次】
P2 → 千葉の保健医療課題等
P3 → 今後の50年間が高齢化という観点
P4 → 高齢者人口がどこで増えているか
P5 → 首都圏3県の医療資源
P6 → 医療提供維持のための千葉県の課題
P7 → 千葉県取り組み事例①
P8 → 千葉県取り組み事例②
P9 → 千葉県取り組み事例③
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