現行医療計画の問題点について
厚生労働省の「医療計画の見直し等に関する検討会」で、河原和夫・東京医科歯科大学大学院教授が「現行医療計画の問題点について」と題して発表した内容をご紹介する(出典:2月18日に開催された同検討会第2回の資料、および議事録)。
【武藤正樹座長(国際医療福祉大学大学院教授)】
ただいまから第2回医療計画の見直し等に関する検討会を開催いたします。(中略) 今日は参考人として、このあとにご講義をいただく東京医科歯科大学の河原教授にご出席をしていただいております。よろしくお願いいたします。(中略)
次に、議題2「医療計画の新たな評価手法の導入等について」ということで、河原教授からのご発表をお聞きいたします。
【河原和夫・東京医科歯科大学大学院教授】
本日はこのような発表の機会を頂戴いたしまして、御礼申し上げます。資料2に基づいて発表させていただきますが、地図の部分などは流させていただきまして、時間内に終えたいと思います。
【目次】
P2 → 医療計画制度の目的等
P3 → 医療計画とその評価
P4 → 医療機能情報提供制度
P5 → 病床規制
P6 → 東京都のがん医療体制
P7 → 23区の救急施設全体でのカバー範囲等
P8 → A区の三次救急施設へのアクセス時間
P9 → 搬送に60分以上要する人口
P10 → 療養病床の調査
P11 → 山形県でのアクセス時間分析
P12 → 救命救急センターの最適エリア界
P13 → 献血者の動向、地理的分布
P14 → 周産期母子医療センターへのアクセス時間
P15 → 死者と重傷者の分布
P16 → 運転時間30分での転送可能領域
P17 → 医療計画の中の精神医療の位置づけ
P18 → 主たる医療職種の入学定員(平21)
P19 → 計画と評価の構造(行政計画)
P20 → 事業計画、実施計画の必要性
P21 → ある県の医療計画の目標
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