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ニュース〜医療の今がわかる

次期診療報酬改定に向けた今後の検討スケジュール

■ 平成22年度基本方針への対応状況
 

[厚労省保険局医療課・鈴木康裕課長] 
 最後の資料が18ページからでございますけれども、これも両部会に提出した資料ですが、一番左が基本方針。22年の改定に当たって両部会に示していただいた基本方針。

 真ん中が、それに応じて中医協のほうで実施していただいた様々な措置。

 ▼ 「実施していただいた」なんて言っている。官僚が決めて、どこかの会議で決まったように見せかける、そういう時代はもうそろそろ終わりにすべきではないか。

 一番右が、それに伴って届出件数なり算定件数がどう変化をしてきたか。

 ▼ 昨年7月1日現在の届出件数の全体版は中医協でまだ公表されていないが、社保審に提出した資料には部分的に数字が入っている。前回改定で、「チーム医療」を評価するために創設した「栄養サポートチーム加算」は431施設、「呼吸ケアチーム加算」は179 施設。まさに、「絵に描いた餅」だ。全国10万の診療所に「夜中も診療しろ」と言わんばかりのメッセージを発した「地域医療貢献加算」はわずか1万9,556施設にとどまっている。

 また、赤い所が検証部会で行われた評価ということで......、ちょっと時間がありませんので、また後ほどご覧いただければと思います。事務局からは以上でございます。
 

【目次】
 P2 → 改定の4つの視点(案)
 P3 → 視点① 充実が求められる領域
 P4 → 視点② 患者から分かりやすく質に配慮した医療
 P5 → 視点③ 医療と介護の機能分化と連携
 P6 → 視点④ 効率化領域の適正化
 P7 → 次期改定に向けた検討項目(案)
 P8 → 社保審両部会の発言要旨
 P9 → これまでの基本方針
 P10 → 次期改定に向けた背景・論点等
 P11 → 過去の基本方針における視点等
 P12 → 平成22年度基本方針への対応状況
 P13 → 質疑応答


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