ケアマネ研修への補助金「国の予算要求を半額に」―事業仕分けWG

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年11月16日 22:20

 「事業仕分」を行う行政刷新会議のワーキンググループは16日、介護支援専門員(ケアマネジャー)の資格取得後の研修について、国が都道府県への補助金として概算要求している3億5千万円を半額にするよう求める結論をまとめた。財務省側は、予算執行率が低いことや研修受講料が都道府県によって0円~6万円とばらつきがあることなどを問題視し、「何に対する補助なのか基準が不明確」と主張。ケアマネジャーは5年ごとの免許更新の際に研修を受けねばならず、都道府県は今後も研修の実施を続けねばならないため、予算が削減された場合に都道府県の財政負担が悪化して現場に影響することを懸念する専門家もいる。(熊田梨恵)

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コメント

国民に負担増を求めない、財源のない政策を掲げる民主党に投票した人は、こうなることを知らなかったと言う資格はありません。私はこうなると予測していました。こうなったら隠居するしかありませんね。

果たしてこれだけの頻度で研修を受けさせる必要があるのか、そもそも効果も不明確。
こういう事業の仕分けってのこそ必要。

ケアマネに言わせると、嫌がらせでやっているのではないかってことですよ。

 事業所への報酬を低くしすぎているから、必要不可欠な教育訓練費の補助をしなければならなくなるわけでもあります。

ケアマネ講習のテキストを見せていただきましたが、非常に質の高いものでした。ちゃんとテキストを使いこなせられれば、医師はもちろんのこと全ての医療者に受講させたいと思いました。確かに理解するのは難しいかもしれませんが、非常に残念な評価です。

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