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アンケート自由記述欄から その2

皆様 こんにちは

全国で猛暑が続いておりますが、お変わりありませんでしょうか?

前回に続き、1学期実施校の事後アンケート自由記述欄から、6月16日(土)実施の東大和市立第一中学校のものをご紹介いたします。

3学年分ありますので、かなり長くなりますが、お付き合いのほどをお願い申し上げます。


「事後アンケート」自由記述欄から
※標準的な表記を採用するため、生徒自身が書いた「かな」や「漢字」を一部修正してあるとともに、日本語表現として標準的でないもの、句読点も加筆・修正してあります。

東大和市立第一中学校(平成30年6月16日実施)
I組2年女(特別支援学級)
がんのことを聞いて、私は、がんってそんなに重い病気なんだなぁと思いました。私は心臓の病気があるので、阿南先生の気持ちも分からなくはないと思いました。

1年女
私が今生きているということは、決して当たり前ではないということが本当によく分かりました。生きている時間を大事に使おう、と思うことができました。

1年女
今回の授業を通して、生きることの難しさ、生命の尊さについて考えることができました。

1年女
すごく不思議な気分になった。今生きているのがすごく幸せで、家に帰ったら大好きな家族がいて、友達と笑っていられる、そんな暮らしができるのは、みんなで支え合って、助け合って生きているからだと思った。

1年男
私も一度大きな病気を経験し、とても不安だった時期があるので、阿南先生の話で泣きそうになってしまいました。これを機に、家族について考えてみようと思います。本当にありがとうございました。

1年女
命があっても、いのちが駄目だったら生きたくない、そう思わせなくしてくれたこと。患者の方の意志の強さを感じた。

1年女
いのちと命で意味が違っていて少しビックリしました。生きていることが当たり前ではないことを改めて実感できたし、知ることができました。

1年女
生きられるだけでいい、でも、それと引き換えに今までの生活ができなくなる、病気は大変。

1年女
やはり、大事なものは、なくなってから気づくものなのだと思った。いくら健康であるからといって、その次の日に必ずしも生きているということではないから、後悔しないように、1日1日を大切に、周りの人と関わりながら生きていこうと思った。

1年男
がんは、治すことがベストではないと言っていたけど、治すことをしなかったら、どんどん広がっていきそうで怖いと思う。

1年女
がんになって、苦しんで、治して、できなくなるものがあったとしても、生きていくことができるのが凄いと思いました。まだたくさんがんにかかっている人がいるけれど、その人たちも頑張って努力してがんに立ち向かうんだなぁと思いました。

1年女
私が心に残ったことは、「自分が明日生きているのか分からない」ということです。怖いけど本当にそうだなと思いました。すごく貴重な経験になりました。もっと命について考えてみたいと思いました。

1年女
命はものすごく大切にしたいと思いました。大切にしても病気にかかることなどあると思います。でも、生きられるなら生きていたいと思いました。

1年男
がんのことを聞いて、がんになったら大変が多くてとっても恐ろしい病気だと、改めて感じました。もし自分ががんになったらどうしよう、ということをつい考えてしまうことが、この授業を終えてから増えました。でも、がんになっても、この授業を思い出してみればきっと大丈夫だと思いました。この授業で学んだことを忘れずに、生きていきたいと思いました。

1年男
いのちがどれだけ大切なのかを考えて生活しようと思いました。母が産んでくれて家族が育ててくれたことを感謝して、恩返しできるように生きようと思いました。どんなことがあっても自分の命は大切にしようと思いました。

1年女
歩くのが難しくなったりした阿南さんは、まだ自分でできることを探して、真っすぐ生きているっていうのが凄いと思いました。私も、自分にしかできないことがいっぱいあると思いました。

1年女
いのちの授業を受けて、受ける前よりも命について考えが変わったと思います。生きていることが当たり前ではなくて、本当に命を大切にしたいと思いました。そして、今も後遺症が残っていても、強く自分の体験を色々な人に伝えているのは、凄く勇気のいることだし、本当に素晴らしい考えだと思いました。

1年女
いのちの授業をして一番思ったことは、病気になってもあきらめないで、自分が何かしらできるものがあるか探すことが大事、ということを学んで、つらかったと思うけど、あきらめないことは大切だと思った。

2年女
私は、まだ自分にできることが分からないので、これから探してみようと思いました。

2年女
命があるだけで幸せ、というのが話を聴いててよく分かりました。生きていることが当たり前だとは決して思いません。でも、明日があるなら、1日をしっかり幸せに生きたいと思いました。

2年女
もうちょっと人に優しくしようと思った。

2年女
がんについて知らないことがたくさんあり、とてもびっくりすることもありました。そして命の尊さについてよく分かりました。この後、家族に話して分かってもらいたいです。

2年女
明日絶対に生きているか分からないと思うと、1日1日を大切に過ごそうと改めて思った。また、今生きていることは凄いことだと思った。

2年女
いのちはとても大切。がんにかかっても、自分の気持ちの持ち方で生き方が変わることを学んだ。

2年男
がんは恐ろしい病気だと思うけれど、それを通して命の大切さについて考えることができるということに気づいた。それは自分がかかるだけでなく、元患者さんの話を聞けたりすることによって達成できた。今日の講演では、様々な話を聞けただけではなく、自分でも質問することができてよかった。

2年男
命はいつ終わるか分からないから、今できることを今やるようにしようと思った。

2年男
手術の副作用が大きくても、自分ができることを見つけてやるということが素晴らしいと思いました。

2年女
前よりもできないことが増えて、生きなければよかったと思うほどに落ち込んでいる時に、生きる意味を見つけられるのは凄いなと思いました。

2年男
この世界には、生まれたくても生まれられない人もいる。生まれたとしても、病気で死んでしまう人もいる。手術を受けて、今までできたことができなくなってしまうという人がたくさんいる。それを考えると、命とはとても大切ではかなく終わるものだと思うと悲しい。

2年女
自分の命が今あることがありがたく思えた。もっと毎日を楽しく過ごしたいと思った。また、身近な人ががんになってしまったら、今日の話を話したい。

2年女
自分の命もいつ尽きるか分からないので、命が疲れたと言うまで、毎日を大切にしていこうと思いました。

3年女
今を大切に生きていきたいと思った。朝起きて生きていたら、生きていてありがたいと思えるようになった。

3年男
生きるということは大変。

3年女
1人の命でも、たくさんの人が関わってくるということが分かった。

3年男
がんで、絶対死ぬとは限らない。

3年男
命はつくるのは難しくて、命を奪うのは簡単だと思うから、その命を大切にしたいと思った。

3年男
いのちについては、一生考え続けなければいけないものだと思う。

3年男
生命とは、いつか絶えるもので、それまでの間を精いっぱい生きようと思った。

3年男
1つしかない命をどのように生きていくかが重要だと思った。その周りの人は、病気についてもっと知る必要があると思った。

3年男
病気って嫌だなって思ってたけど、病気になって生活は不自由になるけど、色々気づけることもあっていいなと思った。

3年男
命って大切だと思った。1人1人やれることが違うなって思った。

3年女
がんになると、つらいことがたくさんあるけれど、その先どう生きていくかは、自分の考え方で変わっていくんだと知り、凄いなと思った。私も、話をしてくれた人のようになりたいと思った。

3年女
生きたくても生きることのできなかった人や、1日1日を一生懸命生きている人がこの世の中にいることを考えながら、これから生活しようと思います。

3年女
もっと家族とかを大切にしようと思った。

3年
努力をしてあきらめなければ、いつか良いことがあると分かりました。けど、私は何のために生きていればよいのか分かりません。

3年男
生命というのは、誰しも限りのあるもので、それをどのように過ごしていくのかが何より大切なのだろうと思いました。

3年男
実際がんになった人の話を聴き、失われるものは多くても、そこから新たな道を開けることを教えてくれた。

3年女
がんは治るものだと知れた。後遺症が残ってるなか、夢に向かって一生懸命な姿がとてもかっこいいなと思った。

3年女
命一つひとつの重さや、人の心について深く触れられた気がしました。

3年女
一日一日を大切に生きようと思った。もし、将来がんとか重い病気になったとしても、阿南さんの「未来は自分で変えられる」という言葉を思い出して、前向きに治療に臨めると思う。

8日の水曜日に、関係者で1学期総括および2学期打ち合わせを実施いたします。反省点を活かし、さらに質の高い授業を提供できるよう、一同努力していく所存ですので、変わらぬご支援をお願い申し上げます。

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