筋腫治療4:手術とエンブレル |
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投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2009年02月23日 21:21 |
「リウマチの生物学的製剤エンブレルについて、手術前2週間から中止することが推奨されているから、その時期になれば投与を中止して様子を見てください」
と主治医先生(リウマチ)からアドバイスを受けました。
この言葉に自分がリウマチ患者であることを認識し、エンブレル注射を中止して手術前に痛くならなければいいけれど、と不安になりました。
内服に関しては基本的に継続だそうです。
ただし、骨粗鬆症の薬(ボナロン)は、臥位を保たなければならない時や、婦人科の先生の指示が有る時は適宜中止してOK。
プレドニゾロンは、基本的には継続。
「通常、ステロイド内服している患者が手術する時には、ステロイド薬を点滴で追加投与します。真木さんの場合は内服量が0.5mg/日と少量なので、追加投与も要らないくらいだと思いますが、どうしても使用した方が安心と言うことであれば、少量追加してもらっても良いでしょう」
という丁寧な説明をいただきました。
子宮筋腫手術の体験談を貪り読む限り、楽観的だったのが、急に心配になってきました。
週末に期末試験の採点と集計を終え、今日は成績・評価入力に出かけましたが、
本日再試験を受けるはずの学生がインフルエンザから回復せずお休みなので、再度出直すことになりました。
赤点や出席不足の学生に課題を出そうにも、病院実習中なのでどうにもなりません。
あれもこれもと早めに片付けておこうと焦るのがよくないですね。
さらに、トントンのクラスは、2月上旬A型インフルエンザに罹患した児童が、再度B型インフルエンザに罹患。現在(40名中)4名がB型インフルエンザでお休みだそうです。
感染防止、体調維持が最重要、手術に備えて家で大人しく過ごします。
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コメント
真木さんへ、ジャムはお口に合いましたでしょうか。
時に、砂糖が控えめになりすぎるときもありますが、
何分、しろうとが作っておりますので、毎回、サプライズです。
手術前で、不安、心配、てんこ盛りだと思います。
また、教え子を持たれて、尚更に迷惑を掛けたくないと
頑張っておられると思います。
何もお力になれませんが、とにかく、治療に専念して
ください。
皆さん、なかなか及第点はあげられないと思いますが、
案外、トントンも、ダンナさんも放っておいて
大丈夫ですよ。
しんちゃん様、
コメントありがとうございます。
お風邪はすっかり良くなられましたか?
奥様、その後の治療は順調でありますように。
そう毎朝お祈りしながらジャムをいただいています。
https://lohasmedical.jp/blog/2009/02/post_1600.php#more
甘さがほんのりで、素材の味が生かされているのが絶妙です。朝から贅沢な気分になります。本当にありがとうございました。
手術を控え、そして本番を迎え、ようやく自分のこととして理解できるのかなと思います。
主治医殿はステロイド0.5mg/dayは追加投与必要なしとのことですが、14㎝と大きく腰部に出来た筋腫。手術侵襲は決して小さくないと思います。もっと微量でも出血傾向が見られる場合があるステロイド長期投与。大丈夫かなあ!
医療環境に恵まれての元気になるための治療ですから安心ですね
アビバア様
詳しく把握していただき恐れ入ります。
大丈夫かどうかは誰にもわかりませんし、決めたのは自分ですが、医療行為は先生方にお任せして、その後結果も含めて引き受けるしかないと思っています。
かもしだ様
ありがとうございます。
根治を望んでの決断で、リスクは小さくないけれど、乗り越えられたらいいなと、思います。
かもしださんのコメントは看過していましたが真木さんまでが「大丈夫
かなー」がOpeの事だと思われているコメントなので・・・。Opeそのも
のは確立されていて症例数も多いので成功は確実でしょう。私が心配した
のはステロイドです。少量ならと、Drが言われたととのことですがそのこ
とです。もっと微量でもステロイドは長く服用していると副作用は多々です。
そもそも日本の大学の一部の先生方はアメリカの投与量を日本人にその
まま応用してしまっていますが体の大きさが随分違います。私は本質的に
は主治医を信頼していますが、裏付けのある問題点は話し、その話し合い
で共に成長できてると思っています。
アビバア様
詳しい説明をありがとうございます。
自己血を事前に採ってもらうことも提案しましたが、全摘なので輸血の心配もないと言われました。
ただ、麻酔や、出血については、いろいろと不安があるので、事前説明の時にもう一度伺うつもりです。どこまで納得するかはとても難しいと改めて思いました。
「この程度の手術に、お忙しい先生にこれ以上しつこく聞いて、嫌がられないかなあ」とか正直あります。
何よりも、生物学的製剤を2週間前に中止してから、リウマチの症状悪化が最も不安です。ステロイドに比較すると裏づけは格段に少ないので。