2009年10月05日のアーカイブ

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2009年10月05日

製品供給不安で骨髄移植2月に2割減 日本の状況を米学会誌掲載 コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年10月05日 12:42

 今年はじめ骨髄移植に必要なフィルターの供給が途絶しかねない状況が生じていた問題に絡み、わが国の2月の骨髄移植実績が対前年比78%と他の月に比べて明らかに少なかったことが、アメリカ造血細胞移植学会学会誌(Biology of bone marrow transplantation)に掲載された論文で明らかになった。代替品を超法規的に迅速承認したために供給途絶こそしなかったものの、「代替品に保険が利くのかなど必要な情報を、厚生労働省などが適切に発信しなかったため、現場では移植を見合わせざるを得なかったと考えられ、患者に不利益が出ていたと推論できる」と論文を投稿した研究者は分析している。(川口恭)

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医学以前に、「男として」「女として」の意味。

投稿者: | 投稿日時: 2009年10月05日 11:46

私もお腹にいる子どもがどちらの性別か、そろそろ分かる時期ということもあり、先日から気になっていたのが、「性分化疾患」の問題です。

●性分化疾患新生児:男女の判定にガイドライン 症例調査へ
(毎日新聞 2009年9月28日)


つい先日も、世界陸上でアフリカの選手がその性別を疑問視されたことが大きく報じられました。検査等により彼女も性分化疾患であることが明らかになったようですが、それまでに、そしてその結果、彼女はどれだけ傷つけられ、傷ついたことでしょう。なんだかいたたまれなくなってしまいました。


そして改めて、「男として」「女として」、あるいは「男の子なんだから」「女の子は女の子らしく」などと、世間で深い考えもなく使われる表現についても考えてしまったのでした。

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二次救急、「サボっているわけではない」 ─ 厚労省課長 コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年10月05日 03:33

 入院が必要な救急患者を受け入れる「二次救急医療機関」のうち救急車を年間1万台以上受け入れる病院がある一方で年間を通じて「ゼロ」という病院もあるため、厚生労働省の医療課長は「サボっている、けしからん救急医療機関というわけではない」としながらも、救急搬送を積極的に受け入れる病院を診療報酬で評価する方針を示している。(新井裕充)

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