救急受け入れ不能の理由、「実は分からない」 ─ 厚労省 コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年10月01日 10:10

 救急患者の受け入れ状況を改善するため、厚生労働省は「ベッド確保策」に意欲を見せている。総務省消防庁と厚労省の調査では、受け入れ不能理由で最も多かったのは「処置困難」、次いで「手術中・患者対応中」「ベッド満床」などの順。これらの具体的な内容について厚労省の担当者は、「実は分からない」と答え、「ベッド満床」を解消する方針を強調したが、果たしてそれでいいか。(新井裕充)

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コメント

 問題が深刻であるだけに、さして分析が難しいわけではありません。

 わからないなら分かる人に聞けば良いだけのことで、誰に聞けば分からないなら、職を辞して然るべきでしょう。

>「救急はヒトかハコか」という問題は非常に難しいが、
>同じ金を突っ込むなら「ハコ」にしたほうが、
>役所にとっては何かと都合がいいのかもしれない

ヒトかハコかと言う問題は確かに難しく、官僚に決められることではないと思います。民主党が強く主張している様に、「政治主導」で決定することが望ましいと思います。

その意味では、中医協に出席されておられるであろう長妻大臣や、足立政務官が傍観者に徹しておられる姿勢には、少々寂しいものを感じます。

この様な状況でこそ「政治」がリーダーシップを取るべきだと思います。

しま様


コメントありがとうございます。

> 中医協に出席されておられるであろう長妻大臣

ぜひ、中医協に出席していただきたいと思います。
鳩山政権が発足した直後の9月18日に中医協が開催されましたが、
長妻大臣の姿はありませんでした。
大臣が挨拶に来ることを期待した人もいたようです。

厚労大臣が中医協に出席したのは、
最近では、「後期高齢者終末期相談支援料」の凍結を決定した時、
その前は診療報酬改定の答申の時だったと記憶しています。

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