加藤大基のがん治療医が癌になって

取材いろいろ 働き方いろいろ

投稿者: 加藤大基 | 投稿日時: 2007年06月29日 21:32

ここのところ、忙しさにかまけてブログの更新を怠っていたら、
あっという間に7月を迎えようとしています。

今月は、数件の新聞・雑誌の取材を受け、
それら(雑誌)のゲラの修正作業が続いていました。

ある意味、取材慣れしてきていたのですが、
東大医学部卒業生向けの「鉄門だより」の取材は、
今までになく斬新でかつ少々の緊張感を伴うものとなりました。

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アマゾン・レビューに対する反論

投稿者: 加藤大基 | 投稿日時: 2007年06月01日 12:35

アマゾンの拙著に対するコメントで、現在の医療崩壊に対する医療者側の責任について、改めて考えさせられる記載がありました。
しかし、事実誤認が多くあるので、この場を借りてご指摘・訂正させていただきます。

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術後1年無再発生存

投稿者: 加藤大基 | 投稿日時: 2007年05月24日 21:38

今日、術後1年目の診察を受けに、東大病院呼吸器外科に行ってまいりました。

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拙著

投稿者: 加藤大基 | 投稿日時: 2007年05月15日 21:52

川口さんが触れてくださった拙著に関して。

昨夜の9時頃、たまたまアマゾンで見たら、4,980円
じゃなかった、4,980位でした。
スーパーの安売り値のような順位だなぁと思ってしまいました。

午前1時頃、寝る前にも見たら、1,000位くらいになっていたので、驚いてしまいました。
それが、日中には555とは…。

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二十年一日の如く

投稿者: 加藤大基 | 投稿日時: 2007年05月13日 01:26

更新が滞ってしまい、あっという間に3週間も経ってしまいました。

現在のところ、幸いにも自覚症状がないので、病気のことだけをテーマにすると、どうしても滞ってしまいがちな状況です。
ただ一般的に言って、がんで自覚症状があるようであれば、少なからず進行した状態なので、術後経過観察中の私にしてみれば、がんに伴う症状がないことは、ある意味当たり前のことなのです。
根治術を受けた私にとっては、今後がんの再発があった場合、それはすなわち数ヶ月から数年の命ということであり、今後もがんの症状が出現するという状況は、絶対に避けたいところです。

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写真撮影

投稿者: 加藤大基 | 投稿日時: 2007年04月19日 23:07

今日、写真撮影がありました。

東大で夕方のカンファ(治療決定会議)が終わった後、病院の外来棟で行われました。
ロハス・メディカル紙上で、上司でもある放射線科の中川恵一准教授との対談を取り上げていただくことになっており、そのための撮影です。

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はじめまして。加藤大基です。

投稿者: 加藤大基 | 投稿日時: 2007年04月14日 21:34

はじめまして。
加藤大基と申します。
このたび縁あって、こちらでブログの執筆者のひとりとして参加させてもらうことになりました。

川口様よりの紹介にもあるように、放射線治療を行う医師であると同時に、肺癌患者でもあります。
昨年4月に、外勤先のクリニックでのレントゲン写真で、左肺の異常陰影を自分で発見したところから始まりました。
昨年5月に東大病院で手術を受け、非小細胞肺癌Stage1Aとの診断が下りました。
正確には昨年4月17日に異常陰影を発見したので、まもなく1年が経とうとしています。
5年生存率75~80%で、診断時34歳、今年は年男です。
したがって、40歳まで無再発で生存できれば、完治したことになります。

がん患者としての立場、がん治療に携わる医者としての立場で、ろいろと書かせてもらおうと思います(そのほかの四方山話も織り交ぜながら)。

どうぞ、よろしくお願いいたします。


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