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ニュース〜医療の今がわかる

大学病院は限界 1127中医協・嘉山委員発表


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 OECDの平均まで対GDP比率を上げるには4.1兆円必要。しかし、そんなお金は現在ない。どうしたらよいのかを確認する。
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 国民1人あたりの医療費がどんどん下がって、一時はサッチャー政権のイギリスで医療費を減らしたのよりは上だったけれど、現在はこういう状況。不景気ではあるけれど、しかし不景気だからといって医療費がかからないわけではない。日本だけが唯一医療費を下げている。
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 医療の需要がどうなっているかというと、人口動態がこうなる。2030年には私はちょうど80歳だが、その時には65歳以上の人口1人に対して65歳未満の人口は1.7人になる。
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 これは年齢別にどういう医療を受けているかの推計図。これとさっきの人口動態の図を掛け合わせると、医療のデマンド、どの位の医療が必要かというのは日本では2030年が最高になる。従って昨年度の舛添ビジョンで医師の数を1.5倍に増やしたのは、このデマンドに合わせてしたこと。
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