がんセンター研究所長に中村祐輔氏
1日から独立行政法人化された国立がん研究センター(旧国立がんセンター)の研究所長に、中村祐輔・東大医科研ヒトゲノム解析センター長兼理化学研究所ゲノム医科学研究センター長が兼務で就くことが明らかになった。(川口恭)
この日、理事長に就任した嘉山孝正氏が職員への訓示の中で明らかにした。
中村氏は、52年大阪府生まれ。大阪大学医学部を卒業、外科医として勤務した後に研究者へ転じ、米ユタ大助教授を経て94年に東大医科研教授。05年からは理研の職も兼務している。またロハス・メディカル誌上に、好評連載もいただいている。